登別でエゾシカ肉をシチューや鍋に振る舞いPR [北海道]
登別市、登別・白老地域マリンビジョン協議会は1日、登別市カルルス町のカルルス温泉サンライバスキー場で行われたイベント会場で、エゾシカ肉のシチューや石狩鍋を振る舞い、地元1次産品のおいしさをPRした。
エゾシカ肉の普及促進や、地元水産物と観光の連携を狙った取り組み。カルルス温泉冬まつりの会場で、石狩鍋400食、エゾシカ肉シチュー200食を無料で提供した。
エゾシカのすね肉を数時間かけて煮込み、デミグラスソースで味付けしたシチューや、前浜産のサケ9本をぜいたくに使った石狩鍋とも大人気で、提供用テントには100メートル近い列ができ、約30分で完売となった。
担当した市観光経済部の原広佳さんは「大勢の人たちに地元の味を楽しんでもらうことができ、喜んでもらえたのでは」と笑顔を見せていた。
(鞠子理人)