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シカ肉の「アヒージョ」いかが 滝上町が販売 [高知県]


【滝上】町は5月、新たな特産品としてエゾシカ肉をオリーブオイルとニンニクで煮込んだスペイン料理「アヒージョ」のレトルト食品を発売した。町独自の特産品販売は初めて。

 滝上町、西興部村、上川管内下川町で昨年度まで2年間取り組んだ「オホーツク山の幸活用推進協議会」が3種類のレトルト食品を開発。3月にキーマカレーなど3種類を試験販売し、人気だったアヒージョを商品化した。

 試作ではモモ肉を使ったが、レトルト食品では煮込むとコクの出るスネ肉に切り替えた。パッケージは町職員がデザイン、落ち着いた和紙風のピンク色にまとめ、シバザクラのまち滝上らしさを表現した。

 1日の発売以降、道の駅香りの里たきのうえで約150個が売れ、町内の宿泊施設への販売分を含め、製造した2千個の半分が売れたという。

 開発を担当した町農政課の八木沼嘉彦特産開発係長は「町の特産品として事業が安定すれば、民間に引き継ぐことも検討したい」と話している。

 100グラム入りで600円(税込み)。道の駅香りの里たきのうえのほか、ホクレンの農業体験施設「くるるの杜(もり)」(北広島市)でも販売している。詳細は滝上町特産開発係(電)0158・29・2111へ。(川崎学)

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