増やせ若手ハンター 担い手高齢化で激減[茨城県]
県内で将来の鳥獣保護管理の担い手となる狩猟免許取得者が、高齢化の影響で30年前の3分の1以下に減る一方、イノシシによる農作物被害も深刻化している。環境省や県などは若手ハンターを増やそうと、9日に笠間市の市立笠間公民館大ホールでフォーラムを開く。県は、「若い人に狩猟の魅力や社...
イノシシと衝突、男子生徒がけが[栃木県]
3日午後7時25分ごろ、那須塩原市関谷の市道で那須塩原市、高校3年男子生徒(17)の原付きバイクとイノシシ1頭が衝突した。男子生徒は転倒し、右手を打撲するなどの軽傷を負った。 那須塩原署によると、イノシシの体長は70~80センチ程度。道路右側の畑から飛び出し、衝突後、同左側...
釧路でシカ事故防止パネル展/道開発局[北海道]
エゾシカと車との衝突事故を防ごうと道開発局は1日から、釧路市昭和の大型スーパーで啓発活動を行い、買い物客らに事故防止を呼び掛けている。 秋から冬にかけてエゾシカの衝突事故が多くなることから例年この時期に行っている。 展示場所のイオンモール釧路昭和店内には、道釧路総合振興局や...

![狩猟・野生鳥獣の現状と鳥獣保護法改正[石川県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_ff545fc6986740e6b246e01635ad698e.jpg/v1/fill/w_221,h_166,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_ff545fc6986740e6b246e01635ad698e.webp)
狩猟・野生鳥獣の現状と鳥獣保護法改正[石川県]
大きく変わった狩猟を取り巻く環境 前回の連載「現代狩猟生活入門」を開始したのが2009年。世間であまり知られていない猟師の生活や狩猟の実際の様子を伝えるのが主なテーマでした。あれから5年、狩猟を取り巻く環境は大きく変化しました。全国各地で狩猟やジビエ(野生鳥獣肉)に関するイ...
[鳥獣害と闘う] 農山村の鹿 パクッと解決 東京農工大有志がプロジェクト [東京都]
東京都府中市にある東京農工大学の大学院生と学生の有志グループが、長野県佐久穂町と連携して、樹木や農作物を食い荒らす鹿対策と交流を目指す「府中、けものに夢中プロジェクト」を立ち上げた。害獣による森林や農作物への被害が相次ぎ、高齢化や人口減で農村が疲弊すれば、水源林が荒れ、都市...
100円ショップにイノシシが侵入、大暴れ[埼玉県]
29日午前8時45分頃、埼玉県飯能市飯能の100円ショップで侵入警報が作動した。 警備員が駆け付けたところ、店内を走り回るイノシシを発見、110番した。 飯能署と市によると、イノシシはガラス2枚を突き破って侵入。約25分間にわたって陳列棚にぶつかるなど暴れ回った。署員が到着...


目撃情報 過去5年最多ペース クマ 奥多摩で37件、先月末に登山者大けが
奥多摩町でツキノワグマの目撃情報が過去五年間で最多ペースで増えている。九月末には、登山者が山中で出くわしたクマに襲われ、大けがを負った。今年は山にドングリなどのえさが少ないとみられ、今後も冬眠に向けて、えさを探し回るクマが頻繁に出没する可能性がある。都や町は、登山者に複数で...

![園児ら遭遇…身近な里山でも注意を 上田小県で増える熊の目撃情報[長野県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_06ca12a3d3954c5db9be77b3961e73f6.jpg/v1/fill/w_248,h_164,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_06ca12a3d3954c5db9be77b3961e73f6.webp)
園児ら遭遇…身近な里山でも注意を 上田小県で増える熊の目撃情報[長野県]
長野県上田市の太郎山(1164メートル)で24日に保育園児を連れて登山中の保育士が熊1頭を目撃し、市などは市民に注意を呼び掛けるなど対応に追われている。上田小県地域での熊の目撃情報は昨年、一昨年に比べて増加。毎日のように登る人がいたり、保育園が集団登山をしたりする地域に親し...

![熊警戒「人里に入れない工夫を」 県のクマ対策員・泉山教授[長野県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_f0fcd0457991497d999e89aef4675086.jpg/v1/fill/w_205,h_248,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_f0fcd0457991497d999e89aef4675086.webp)
熊警戒「人里に入れない工夫を」 県のクマ対策員・泉山教授[長野県]
中信地方を中心に熊の出没が相次ぐ中、県のクマ対策員を務める信州大山岳科学研究所(長野県上伊那郡南箕輪村)の泉山茂之教授(55)=動物生態学=が27日、信濃毎日新聞のインタビューに応じた。大北地方から下伊那地方の出没現場などを調べた結果、熊の餌となるドングリが他地域と比べ北ア...
食害:ジビエで減 イノシカ、チョー美味 若手ハンター養成、国が本腰
イノシシやシカが農作物を食い荒らす食害が深刻化し、国や自治体が捕獲数を増やそうと若手ハンターの養成や「狩猟ビジネス」への新規参入を促す取り組みを始めた。捕獲した鳥獣をジビエ(野生鳥獣肉)料理として普及させようという試みも広がっており、「狩り」と「食」の両面で生息数の減少を目...