イノシシ:目撃や捕獲相次ぐ 県内では生息していないはずだが… 県南から拡大し盛岡にも［岩手県］
■県自然保護課、対策検討へ情報収集 県内には生息していないとされていたイノシシの目撃や捕獲が相次いでいる。地域は県南から徐々に拡大し、盛岡市に達した。農作物被害が目立ち始め、県自然保護課は対策検討の基礎資料とするため、目撃情報の収集を始めた。...
小泉武夫さんが新作小説 「猟師の肉は腐らない」自然との共生 多彩に表現［書籍］
発酵学、食文化研究の第一人者で東京農大名誉教授の小泉武夫さん（小野町出身）が１８日、新作の小説「猟師の肉は腐らない」を新潮社から出版した。 本県南部の八溝山系が舞台。愛犬をお供にイノシシやヘビ、カエルなどを狩り、保存食を作って生活している猟師の男性を、東京に住む農学者の友人...
若きハンター育成に力 狩猟免許へ初心者講習・県猟友会［神奈川県］
県猟友会主催の狩猟免許取得に向けた初心者講習会が１９日、厚木市水引で開かれ、約１７０人が参加した。増え過ぎた野生動物による農業被害拡大などに関心が高まる中、参加者は定員を上回った。 狩猟免許は、第一種銃猟、第二種銃猟（空気銃）、網猟、わな猟の４種類がある。講習会は、午前に銃...
シカと間違え仲間の男性を撃つ 男性死亡［静岡県］
２０日午前、静岡県伊豆市の山中でシカの駆除を行っていた猟友会の男性が、仲間の猟師に誤って猟銃で撃たれ死亡した。 警察によると２０日午前１０時半ごろ、伊豆市の山中で天城猟友会のメンバーらがシカの駆除を行っていたところ、６８歳の猟師が３０メートルほど離れた場所にいた仲間の猟師に...
信州・野生の横顔:ニホンジカ 夕刻の登山道を闊歩［長野県］
シラビソ林を行く薄暗い登山道で、先を歩く何者かの気配を感じた。前方を見ると、なんとニホンジカがいる。こちらを振り返り、キョトンとした表情を見せた。頭には大きな角。雄の成獣だ。６月半ばの夕方、長野・山梨県境の奥秩父主脈の縦走路でのこと。...
涼を求めて？湖畔にシカ山中湖［山梨県］
山中湖で１７日、シカ１頭が水を飲む姿が目撃された。近くの国道１３８号周辺にはシカがたびたび出没しているが、湖で水を飲む様子が目撃されるのは珍しいという。 シカの体長は約１メートルで、同日午前１０時半ごろ、山中湖畔に姿を見せ、湖畔を歩いたり、水を飲んだりしていた。 ...
エゾシカ肉 流通量増を考える［北海道］
農作物に大きな被害を及ぼしているエゾシカについて、捕獲を行っても肉があまり流通しないことから、流通量を増やす方法を考える会議が、１７日、網走市で開かれました。 この会議は、道のオホーツク総合振興局が管内の自治体や猟友会などに呼びかけて開いたものです。...
エ「シカ」ルライフ入門。森のめぐみが生きるシューズ
『エ「シカ」ル ライフ』とは、ディアスキンで日本の森と地域を豊かにするプロジェクトのこと。このプロジェクトをすすめる「more trees」に賛同した伊勢丹新宿店の協力のもと、各ブランドが、国産ディアスキン「more trees...
センサーカメラ設置で実態調査 イノシシ対策で神戸市［兵庫県］
神戸の市街地にイノシシが出没し、人が襲われる被害が相次いでいることを受け、神戸市は１７日、同市中央区の山間部にセンサーカメラを設置した。イノシシの現れる時間帯や頭数を調べ、山への追い払いに役立てるという。 神戸市によると、今年４～６月、市街地の北部を中心に人が襲われる被害が...
申請殺到、予算足りず 獣害防護柵の補助制度 田辺市［和歌山県］
イノシシやシカから農作物を守る防護柵の設置を補助する和歌山県田辺市の制度に申請が殺到している。本年度は５月中旬で申請額が予算額（１千万円）を超えた。市町村合併があった２００５年度から９年間で、制度により柵の長さは延べ約１４０キロになったが、被害は続いている。...
