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シンプルに味わう野生肉[東京]

空前の赤身肉ブームを受け、じわじわと人気を集めているのが、野生の鳥獣肉ジビエ。

 野山を駆け巡っていたシカやイノシシなどは、筋肉質で脂肪が少ないのが特徴。低カロリーで高タンパク質なヘルシーさが注目されている。

 サラリーマンの聖地、新橋のちょっと外れにある「焼ジビエ 罠わな 炭打」は、炭火焼きでシンプルに味わえる店。各地のハンターから直接届く新鮮なエゾシカ、イノシシといった野生肉に加え、契約農場で飼育されているイノブタやダチョウなどがそろう。選んだのは「蝦夷鹿えぞしかもも」(250円税込み)、「天然猪いのししロース」(330円同)、そして「猪豚茹いのぶたゆでタン」(450円同)=写真=。

 シカはさくりとした食感に力強いうまみがジワリと広がる。イノシシのおいしさは、何といっても甘く濃厚な脂身。炭火で適度に脂が落ち、いくらでも食べられる。6時間以上かけて煮込んだタンはとろけるやわらかさ。あっさり薄味が絶妙だ。いずれも獣臭さは一切なく、肉そのもののおいしさが堪能できる。ワインを1本1000円で持ち込めるのもうれしい。(料理書籍編集者・関沢真紀子)

焼ジビエ 罠 炭打

東京都港区新橋4の29の6

(電)03・3434・8899

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