イノシシ「メタボ危機」 餌付けされ運動不足、体重3倍に[兵庫県]
神戸市東灘区で住民がイノシシに襲われる被害が続発している。食べ物を与えられることによる人慣れが一因とみられるが、餌付けはイノシシにも深刻な「メタボ被害」を及ぼす。栄養過多で体重が通常の3倍近くになったり、運動不足で足の筋肉が衰えたり。専門家は「本当にかわいいと思うなら餌をや...
「見慣れていたのに…」 イノシシ5人襲う[兵庫県]
「怖くて外出できない」「子どもの登下校が心配だ」。24日、神戸市中央区葺合町の住宅地で相次いだイノシシ被害。中学3年の女子生徒(14)ら5人が襲われた現場周辺の住民は、見慣れているはずのイノシシが突然、襲いかかってくる恐怖におびえた。周辺は一時、通行規制が敷かれ、駆けつけた...
捕獲隊が初のイノシシ駆除。高岡・沢川地区、被害抑制へ一歩[富山県]
高岡市福岡町沢川(そうごう)で、地区限定の有害鳥獣捕獲隊が24日までに、初めて イノシシを捕獲した。富山県の鳥獣保護区に指定されている同地区で、市の許可を受けて 始めた活動が結実。農作物被害の抑制に向けた一歩で、隊員は「今後の励みとなる」と喜 んでいる。...
イノシシ肉給食に 浜田の小学校[島根県]
浜田市三隅町の市立三隅小など3校で19日、有害鳥獣として捕獲されたイノシシの肉を使った給食が提供された。栄養士の工夫でカレー味のミートボールに仕立て、同小ではランチルームで5、6年生が味わった 県西部農林振興センターが進める捕獲獣肉の有効活用の一環で、市猟友会が捕らえ、「島...
3日連続の被害 特定のイノシシが人を襲う?[兵庫県]
17日夜、神戸市東灘区で、男性がイノシシに襲われました。 イノシシによる被害はこれで3日連続で、神戸市は特定の1頭が、繰り返し人に危害を加えている可能性が高いとみて警戒しています。 17日午後9時頃、神戸市東灘区岡本で、近くに住む男性(49)が紙袋を持って歩いて...
神戸でまたイノシシ 男性がズボン破られる[兵庫県]
17日夜、神戸市東灘区で男性がイノシシに噛まれ、衣服を破られた。周辺ではイノシシに人が襲われる被害が3日続けて起きている。17日午後9時ごろ、神戸市東灘区岡本で、44歳の男性が帰宅途中、ゴミステーションにいたイノシシを見つけた。イノシシは男性に気が付くとズボンに噛みつき、逃...
緊急対策でイノシシ捕獲急増 「出口」なく処理停滞[宮城県]
東京電力福島第1原子力発電所の事故の影響で野生のイノシシ肉の出荷が制限されている宮城県で、捕獲したイノシシの処理に地元の狩猟者が頭を悩ませている。食肉として活用ができず「出口」がふさがれる一方、農水省の緊急捕獲対策による手厚い支援が奏功し、2013年度の捕獲頭数が前年度の1...
「人がえさをやっているから…」 神戸・東灘区でまたイノシシ被害[兵庫県]
神戸市東灘区でまた、イノシシによる被害です。 17日夜、買い物帰りの女性が襲われ、足に軽いけがをしました。 周辺では、今年4月以降、同様の被害が相次いでいて、専門家は「餌付けが招いた被害ではないか」とみて警告しています。 ...
’14記者リポート:ジビエ料理 害獣を食材に利用 命無駄にせず低カロリーで健康的[石川県]
野生鳥獣による農作物の食害が後を絶たない。被害拡大を受け、県は今年度から、駆除のために捕獲したイノシシやニホンジカなどを食材とする「ジビエ料理」を普及させる取り組みを始めた。生き物の命を無駄にせず、低カロリーの肉で健康志向の消費者の「胃袋」もつかむ狙いだ。一方、魚介類を中心...
昨年度の鳥獣被害2億9400万円 イノシシ被害深刻[大分県]
昨年度の県内の鳥獣被害は前年度比700万円増の2億9400万円に上ったことが県や市町村などでつくる県鳥獣被害対策本部の会合で報告された。イノシシ被害が1800万円増の1億6800万円で深刻さを増している。 県森との共生推進室によると、県内ではイノシシの生息数が増えているとみ...