エゾシカ、夏の生息調査 来月から北海道 食害痕、足跡追う[北海道]
道は7月から、夏場のエゾシカの生息場所に関する調査を道内2カ所のモデル地域で始める。冬場の分布状況は全道で調査済みだが、エゾシカは季節ごとに移動するため、夏場については詳しく分かっていない。今回の調査を通じ、食害の痕跡や足跡などの情報を基にシカの生息場所や個体数を推定する方...
エゾシカ、1カ月で80キロ移動 環境省が調査[北海道]
釧路湿原国立公園で越冬したエゾシカが春に約80キロ離れた標津町まで移動したことが、環境省の発信器調査でわかった。同湿原でのエゾシカの季節移動が明らかになったのは初めてで、同省は24日の専門家による検討会で報告した。今冬は発信器の装着頭数を増やして湿原への流出入経路を把握し、...
小平町でヒグマ目撃[北海道]
21日夜、日本海側の小平町でヒグマが道路を横断しているのが目撃され、警察などがパトロールをして警戒にあたるとともに付近の住民に注意を呼びかけています。 21日午後7時半ごろ、小平町達布で道道を横断するヒグマを目撃したと車を運転して帰宅途中の男性から警察に通報がありました。...
シカが憩う丘 室蘭・潮見公園 雨中で4頭が悠々[北海道]
【室蘭】太平洋を望む潮見公園(室蘭市みゆき町)の丘陵に18日朝、エゾシカの群れが現れた。霧雨で人も少ない園内を、伸び伸びと駆け回ったり、木の葉をはんだりする姿が見られた。 現れたのは4頭。午前8時ごろ、周囲を見回しながら、地球岬方面の高い場所から室蘭ユースホステル前に降りて...
第47回森林野生動物研究会大会シンポジウム 都市近郊の生物多様性保全と都市に侵入する野生動物問題[北海道]
第47回森林野生動物研究会大会シンポジウム開催のお知らせ 230万の大都市札幌圏でエゾシカ・ヒグマ・エキノコックスと住み分けできるか? - 都市近郊の生物多様性保全と都市に侵入する野生動物問題 - ■日時: 2014年7月5日(土) 開場:12:30 / 開演...
札幌の国営公園に2頭のクマ[北海道]
20日、札幌市の国営公園で、2頭のクマが柵の外側を歩いている様子が監視カメラの映像から確認されました。 クマが園内に入り込んだ形跡はなく、公園では見回りを強化しながら、21日以降も通常通りの営業を続けることにしています。 ...
道内各地、クマに注意 過去10年で最多の目撃[北海道]
道内各地で今年、ヒグマの出没が相次いでいる。道警によると、1~5月の目撃件数は過去10年で最多の232件。札幌市中央区ではこの1カ月間に7件目撃され、網走市では今月、市街地に出没した。住民に不安が広がるなか、小学校への電気柵の設置を例年より前倒しするなど、行政も対応に乗り出...
札幌できょうもクマ目撃[北海道]
札幌市内でクマの目撃が相次ぐ中、19日も、南区の雪捨て場で体長2メートルほどのおとなのクマ1頭が目撃されました。 19日午前10時半ごろ、札幌市南区真駒内で道路の除雪などを委託されている会社の作業員が、敷地内の雪捨て場にクマがいるのを見つけました。 ...
クマ分布域、全国的に拡大 ヒト生活域に迫る地区も 10年ぶり調査 ブナの実凶作の今年は大量出没の恐れ
ツキノワグマの大量出没が懸念される中、クマの分布域が平成15年から10年間に北海道や本州で拡大したことが、クマ研究者らでつくる日本クマネットワーク(JBN)の調査で分かった。全国的な分布調査は、環境省が15年度にまとめて以来。「クマがいないとされていた地域にも生息している可...
春グマの目撃急増 北海道内1~5月、一昨年のドングリ豊作期の個体か[北海道]
道内でクマの目撃が相次いでいる。道警のまとめでは、今年1~5月の目撃数は計231件と前年同期に比べて50件も多く、ここ5年で最多だった。6月に入っても札幌市や網走市などの住宅地などで目撃が続く。専門家は、一昨年秋にドングリの豊作で増えた個体が成長して親離れの時期を迎え、活発...