ハンター担い手増に「照準」 有害鳥獣駆除 北見で競技会公開
北海道猟友会北見支部は27日、エゾシカなど有害鳥獣の駆除員による安全射撃競技会を北見国際クレー射撃場(北見市大和)で開き、一般公開した。新しい担い手の発掘や事故防止に向けたルールの確認が目的。北見市や網走市などから54人が参加した。...
世界遺産隣接地区でシカ対策[北海道]
これまでエゾシカ対策が遅れていた知床の世界自然遺産地域に隣接する国有林で、林野庁はわなを増設するなどして、今年度から本格的にエゾシカの捕獲に乗り出すことになりました。 知床の世界遺産地域ではエゾシカの捕獲が盛んに行われていますが、隣接する地区から新たにエゾシカが入り込み、地...
登別市内全域でタヌキ駆除が増加、昨年度は41頭[北海道]
登別市内でタヌキの駆除頭数が増加している。アライグマ駆除での混獲が目立ち、2011年度(平成23年度)から有害鳥獣としての駆除が始まったが、13年度は41頭が駆除された。被害は一般家庭や農家など市内全域に及んでおり、市は「混獲がなくなるまでは駆除を継続していく」方針だ。...
まちマイNEWS 中札内編 今日の話題「動物」 手作り弾で最高の獲物を[北海道]
山田英雄さん(66)中札内部会元会長猟友会の「ヒーロー」 意欲新た 40年以上、猟友会帯広支部中札内部会に所属し、村の山などでシカやカモなどを追ってきた。新札内の畑に現れた200キロを超えるヒグマを仕留めたこともある。わなに掛かった獲物に鉄格子の隙間から、弾が跳ね返らないよ...
トド捕獲 上限を2倍に[北海道]
道内沿岸でトドによる漁業被害が広がっていることから、水産庁は、捕獲できる数の上限を被害が大きい日本海沿岸と根室沿岸であわせて516頭と、現在の2倍に増やす案を示しました。 道によりますと、トドが網をかみ切ったり、魚を食い荒らしたりする漁業被害は、平成24年度で道内で16億円...
カラスめ、参ったか 北大が一掃作戦、天敵のタカ活躍[北海道]
JR札幌駅の北、観光客も多く訪れる北海道大学札幌キャンパス(札幌市北区)で、カラスが人を襲う被害が増えている。悩んだ職員が目を付けたのは、天敵のタカ。今春から一掃作戦が始まっている。 東京ドーム5~6個分、約30ヘクタールの森林がある札幌キャンパスは、学生だけでなく市民の憩...
エゾシカ肉 流通量増を考える[北海道]
農作物に大きな被害を及ぼしているエゾシカについて、捕獲を行っても肉があまり流通しないことから、流通量を増やす方法を考える会議が、17日、網走市で開かれました。 この会議は、道のオホーツク総合振興局が管内の自治体や猟友会などに呼びかけて開いたものです。...
森町でJR特急がクマと衝突[北海道]
17日午後、道南の森町で札幌に向かう特急列車が子グマと衝突して一部の列車に遅れが出ました。 JRによりますと、17日午後4時ごろ、森町石倉町のJR函館線で函館発札幌行きの特急「スーパー北斗11号」が、子グマと衝突しました。...
[鳥獣害と闘う] 養鹿場 学びの場に 被害、捕獲、活用を紹介 北海道の3事業者が施設整備[北海道]
捕獲されたエゾシカを食肉向けに飼養する北海道の事業者3社が、養鹿(ようろく)場を“見て学べる”観光牧場として整備し、道内外から見学者が相次いでいる。釧路市阿寒町の北泉開発(株)は昨年、数十台の駐車スペースと、エゾシカの生態や事業内容を伝える「学習館」を設置。道内の農林業被害...
室蘭・旭ヶ丘小グラウンドでシカが出現、マチ騒然[北海道]
室蘭市宮の森町の旭ヶ丘小学校のグラウンドに11日、約40センチの角を持つ雄のシカ1頭がマチ中に突然現れ、騒動となった。市職員や学校関係者と約1時間にわたってにらみ合いとなった末、中島繁華街などを走り回って、八丁平方面に逃げていった。児童や住民などにけが人はなかった。...