ジビエは正しい調理で 生食は感染のリスクも [愛知県]
野生のシカやイノシシの肉(ジビエ)を提供する料理店が増えている。田畑を荒らす厄介者を駆除した後に、肉を食材として活用するのが目的だが、野生の動物にはウイルスや寄生虫がいるのは十分に知られていない。適切な加熱処理で感染の危険性はなくなるので、もらった肉を家で調理する場合は注意...
目玉はジビエ料理 「もっくる新城」オープン [愛知県]
愛知県新城市の新たな道の駅「もっくる新城」が先月、同市八束穂の国道151号沿いにオープンした。館内の飲食コーナーなどでは、獣害対策として奥三河地方で捕獲したイノシシの肉などを使ったジビエ料理が楽しめる。 もっくる新城は、県内では16番目の道の駅として先月21日に誕生した。整...
豊田でクマ目撃情報 [愛知県]
15日午前7時35分頃、豊田市榊野町の県道で、ツキノワグマのような動物が横断するのを車で通行中の女性が見つけ、市旭支所に連絡した。支所職員や足助署員らが現場付近を調べたところ、県道から1~2メートル離れた山の斜面にクマと見られる足跡を発見した。...
豊田市:イノシシ食べて駆除へ 処理施設建設に補助 [愛知県]
肉を食べてイノシシの駆除を進め、地域の資源としても活用しようと、豊田市は、イノシシを処理する施設の建設に補助金を出し、獣害防止に取り組む。山間部では、イノシシに農地を荒らされ、耕作を放置する農家が増えており、野生鳥獣の肉・ジビエとして脚光を浴びつつある獣肉を食べることで、駆...
「猪肉カレー」食べてみりん 大学生考案、豊田の5店で販売 [愛知県]
豊田市内にある「カレーハウスCoCo壱番屋」5店舗で、大学生が開発した「奥三河産猪(しし)肉カレー」が販売されている。ジビエを使った地元ならではの栄養たっぷりのカレーで、獣害対策にも貢献できるとして人気だ。 県内十五の店舗をフランチャイズ展開する「ワイズ」(名古屋市)が大学...
シカ肉料理「軟らかい」 愛知産ジビエ交流会 [愛知県]
農作物被害を減らすために捕獲した野生のイノシシやシカなどの肉「ジビエ」を食材として有効活用する取り組みを広げようと、県は10日、名古屋市中区の名古屋国際ホテルで「愛知産ジビエの交流会」を開いた。 交流会には、狩猟や飲食業関係者ら約140人が参加。イノシシなどによる農作物被害...
狩猟免許国家試験で出題ミス 愛知県が実施[愛知県]
愛知県が3日実施した国家資格の狩猟免許(銃猟免許)試験で、ライフル銃など装薬銃対象の「第一種」と空気銃対象の「第二種」の問題用紙を入れ違えて受験者に配る誤りがあった。県が4日発表した。試験を所管する環境省と協議し、今後の対応を検討する。...
鳥獣保護法違反で男2人を書類送検[愛知県]
野生のヤマガラなど、狩猟鳥獣以外の鳥類を密猟して飼育していたとして、愛知県警岡崎署は14日、鳥獣保護法違反(違法飼養)の疑いで、同県岡崎市の無職男性(70)と蒲郡市の男性ペットショップ経営者(74)を、名古屋地検岡崎支部に書類送検した。...
自由求め?2メートル柵の外へ 森林公園の高齢シカ[愛知県]
愛知県尾張旭市の県森林公園で1頭だけ飼育されていた雌のニホンジカ「ユキちゃん」(15歳)が今月5日から行方不明になっている。名古屋・守山署の調べでは、誰かが柵の中に入って連れ出した形跡はなく、自力で脱走した可能性があるという。高齢のユキちゃんが高さ2メートルのフェンスを自力...