八頭でクマ捕獲 今季初 例年より早く [鳥取県]
21日午前10時ごろ、鳥取県八頭町覚王寺の山中に仕掛けられたイノシシやシカ用のわなに、ツキノワグマがかかっているのが確認された。鳥取県によると、体長約1メートル、体重37・5キロの雌の成獣で、県内での捕獲は今季初めて。 同町猟友会郡家支部の前田正義さん(75)が確認し、県に...
ハイテク技術でイノシシ対策 コスト抑えて農家に好評 鳥取大の学生ら [鳥取県]
鳥取大の学生らがイノシシによる農作物被害の対策に取り組んでいる。おりや捕獲のための「くくりわな」に設置コストを抑え、情報通信技術(ICT)を駆使した監視端末を3月から設置。捕獲を検知するとメールが届くため、見回りなどの負担も軽減されると農家からも好評だ。...
はぐれザル:警戒を 市街で車や畑に被害も [滋賀県]
21日午前、大津市三大寺の市立瀬田南小学校と、同市大江3の民家でサル1頭が目撃された。双方の現場が約200メートルと近く、同じサルの可能性が高い。乗用車のワイパーが壊されるなどサルによるとみられる被害も確認され、市鳥獣害対策室が住民に注意を呼び掛けている。...
岩手の住宅街でクマ射殺 保育園近くで威嚇 [岩手県]
22日午前5時5分ごろ、岩手県北上市の住宅街で「道路をクマが歩いている」と新聞配達員から110番通報があった。北上署員らが体長約2メートルのツキノワグマを発見。クマは立ち上がって威嚇を繰り返し、午前7時すぎ、猟友会メンバーが射殺した。けが人はいない。...
シカ目撃 県内は7頭…昨年度、森林管理局 [秋田県]
◆「定住させない」対策へ 東北森林管理局が2014年度に実施したニホンジカ影響調査の結果、県内では7頭目撃されていたことが22日、わかった。これには含まれていないものの、昨年度、ニホンジカとみられる動物が世界自然遺産の白神山地周辺でカメラに写っており、同管理局は「今後、白神...
クマ:札幌で目撃情報 住宅50メートル地点[北海道]
18日午前7時ごろ、札幌市南区真駒内南町3を車で通った人から「ササやぶでクマを1頭、目撃した」と110番があった。 札幌南署によると、目撃されたクマは体長1.5〜2メートル。現場は最寄りの住宅から約50メートルの地点だった。通報を受けて同署などが付近を捜索したが、足跡などは...
シカやイノシシ肉でオリジナル缶詰 岡山・ジビエ加工場が開所 [岡山県]
シカやイノシシ肉など、ジビエ(食用狩猟肉)の商品開発に取り組む企業組合「鏡野やま弁クラブののもん」(岡山県鏡野町上斎原)は、同町井坂に新設した加工場の開所式を行い、オリジナル缶詰「ののもん」の販売を開始した。 開所式には、県や町など関係者約30人が出席し、加工場(約99平方...
収穫感謝祭参加者らジビエ料理堪能 美浜・渓流の里 [福井県]
シカやイノシシ肉の炭火焼きやしし汁が楽しめる「第十回ジビエの祭典 収穫感謝祭」が十二日、美浜町新庄の渓流の里であり、大勢の人がジビエ料理を頬張って、顔をほころばせた。 NPO法人自然と共に生きる会サンガが主催。駆除したイノシシやシカの肉を有効活用する「ジビエ料理」に親しんで...