クマ、イノシシ衝突事故 栃木県内で多発[栃木県]
県内でツキノワグマの目撃情報が相次ぐ中、10月以降、クマやイノシシと乗用車などが衝突する事故が多発している。10月は県北地域を中心にクマとの事故が4件、11月(11日現在)は県南地域も含めイノシシとの事故が3件発生しており、「異例の多さ」(県警交通企画課)という。今秋はドン...
イノシシ:太田騒然 女性かまれけが 猟銃で駆除[群馬県]
8日午前8時40分ごろ、太田市富沢町の路上で犬の散歩をしていた同市の無職女性(63)がイノシシに襲われた。女性は左足にかみつかれて軽いけが。イノシシは同日午後に駆除されたが、学校や住宅が建ち並ぶ市街地に現れ、周辺は一時騒然となった。...
増やせ若手ハンター 担い手高齢化で激減[茨城県]
県内で将来の鳥獣保護管理の担い手となる狩猟免許取得者が、高齢化の影響で30年前の3分の1以下に減る一方、イノシシによる農作物被害も深刻化している。環境省や県などは若手ハンターを増やそうと、9日に笠間市の市立笠間公民館大ホールでフォーラムを開く。県は、「若い人に狩猟の魅力や社...
イノシシと衝突、男子生徒がけが[栃木県]
3日午後7時25分ごろ、那須塩原市関谷の市道で那須塩原市、高校3年男子生徒(17)の原付きバイクとイノシシ1頭が衝突した。男子生徒は転倒し、右手を打撲するなどの軽傷を負った。 那須塩原署によると、イノシシの体長は70~80センチ程度。道路右側の畑から飛び出し、衝突後、同左側...
100円ショップにイノシシが侵入、大暴れ[埼玉県]
29日午前8時45分頃、埼玉県飯能市飯能の100円ショップで侵入警報が作動した。 警備員が駆け付けたところ、店内を走り回るイノシシを発見、110番した。 飯能署と市によると、イノシシはガラス2枚を突き破って侵入。約25分間にわたって陳列棚にぶつかるなど暴れ回った。署員が到着...
ピタリ照準「育てハンター」 来月、体験会[兵庫県]
神戸市内の住宅地で、通行人らがイノシシに襲われる被害が相次ぐ一方で、有害鳥獣の駆除を担ってきた県猟友会(◎)の会員数は年々減少し、高齢化が進んでいる。このため、市は11月10日、捕獲活動や射撃に関心を持ってもらい、後継者を育てるための「ハンター体験会」を初開催する。(畑中俊...
イノシシ388回出没 避難指示解除準備区域[福島県]
福島県は16日、福島第1原発の避難指示解除準備区域の11市町村のうち、早期に営農再開が見込まれる地点に鳥獣被害対策用の定点カメラを設置した結果、イノシシの出現を計388回確認したと発表した。 カメラを設置したのは避難指示解除準備区域に指定された11市町村の計55カ所。8月末...


ハンター後継者探し…高齢化農作物の食害深刻
イノシシやシカによる農作物の食害に苦しむ自治体が、狩猟免許取得や猟銃購入の費用を補助したり、養成講座を開いたりと、相次いでハンターの育成に乗り出した。背景にあるのは、高齢化や銃規制の強化に伴うハンターの急減。食害の深刻化は耕作放棄につながるだけに、どの自治体も対策に懸命にな...
シカ、イノシシを指定管理鳥獣に=適正規模まで捕獲-環境省
全国的に急増し食害を引き起こしているニホンジカとイノシシについて、環境省は14日、「指定管理鳥獣」に指定する省令案を公表した。11月12日までパブリックコメントを受け付けた上で、年内にも決定したい考え。指定されれば、国や自治体は適正規模にするための捕獲事業が可能となる。...
イノシシの養殖場[沖縄]
▽…石垣市内の鳥獣被害は2011年度から521万円、888万円、1911万円と増加傾向にある。市議会一般質問でも4氏が取り上げ、対策を求める農家の声を反映させた。嵩田地区でも被害が相次いでおり、被害の拡大が懸念される。農家の一人は「ここはイノシシの養殖場か」と怒りとも嘆きと...