信州産シカ肉認証マーク完成 「岳」の商品に6月から貼付
県と信州ジビエ研究会が運用する「信州産シカ肉認証制度」で、認証商品に貼付するマークが完成した。県産鹿肉を適正に処理・加工・販売する獣肉処理施設として、現在唯一の認証施設となっている自然育工房「岳」(下諏訪町東町上)が、6月からマークをつけて販売する。 ...
「ジビエ」活用へ研究会…ブランド化目指す
谷本知事は6日の県議会一般質問で、イノシシやシカといった野生鳥獣の肉を食材として活用するための研究会を設けることを明らかにした。吉田修議員(県政石川)の質問に答えた。農作物を食べ荒らすなどして農家を悩ませている鳥獣を、逆においしく食べ、県産食材としてPRする狙い。谷本知事は...
あなたはきっと春イノシシの美味しさを知らない。
四月一日、東京都杉並区から島根県に移住した。 狩猟と、そのお肉に関する事業に携わるためだ。 私が移住した島根県の中央部は、低い山々が連なり、森林・竹林と水田・農耕地との距離がとても近い。 人も動物も、山と山の狭間で、そこに流れる川を囲んで生きているからだ。...
小諸市動物園でシカ肉をライオンの餌に[長野県]
小諸市動物園が、駆除されたニホンジカの肉を餌としてライオンに与える試みに取り組んでいる。シカはジビエ料理への活用が進むものの、需要は限られているのが現状。動物園の餌として供給できれば新たな活用策につながると関心を集めている。...
兵庫県、ハンター養成講座支援 シカ害対策[兵庫県]
2014年5月26日 若手ハンターの志願者来れ――。兵庫県西播磨県民局は野生動物を銃で狩猟するハンターの養成講座を5月から開く。シカを中心に農林業被害が深刻化しているが、その駆除を担うハンターは高齢化が進んでいる。講座を開いて新たな狩猟の担い手を育成する。...
人と鳥獣の知恵比べ 猟師の実体験漫画が人気
2014年5月14日03時00分 わなでイノシシを捕まえ、銃でカモを撃つ。そんな猟師の日常を実体験に基づきながら描く異色の漫画「山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記」(講談社)が人気だ。作者は、津山市在住の岡本健太郎さん。漫画誌に連載中で、単行本は1~4巻で累計36万5千部に達...
広がる「ジビエ」 探る販路 行政も後押し
2014年5月11日 14時56分 シカやイノシシなど野生動物の肉を使った「ジビエ料理」が中部各地で広がっている。処分した害獣の有効活用や山間部の経済振興につながるとして、行政の後押しも進む。一方で今後は地域間の競争も活発になると考えられ、全体の販路を広げる方策が必要となり...