食害から農地を守れ~改正鳥獣保護法の成立とその内容~
■概要 日本の今後の成長戦略の一つとして農業の振興が掲げられ、土地利用等で農業改革が進められている昨今、農業従事者の生産意欲の減退を防ぐことは大きな課題となっている。今国会では5月23日に改正鳥獣保護法が成立し、野生鳥獣による農産物の食害を防ぐための様々な対策が取られること...
「信州産シカ肉」販売開始 消費者が履歴確認の全国初認証制度
#鹿 #シカ #ジビエ #公的機関
信州産シカ肉認証マーク完成 「岳」の商品に6月から貼付
県と信州ジビエ研究会が運用する「信州産シカ肉認証制度」で、認証商品に貼付するマークが完成した。県産鹿肉を適正に処理・加工・販売する獣肉処理施設として、現在唯一の認証施設となっている自然育工房「岳」(下諏訪町東町上)が、6月からマークをつけて販売する。 ...
森林動物行動圏等調査事業に係る業務委託一式の公募[滋賀県]
1 委託業務に関する事項 委託業務名および数量: 森林動物行動圏等調査事業に係る業務委託一式 委託業務の内容等: 委託仕様書(PDF:120KB)およびプロポーザル実施要領(PDF:314KB)による。 契約期間: 契約の日から平成27年3月25日まで 2...
捕獲シカ・イノシシ活用 松野町が処理加工施設開業[愛媛県]
鳥獣被害対策で捕獲されたシカやイノシシを有効活用しようと、愛媛県松野町が同町富岡に整備した獣肉処理加工施設「森の息吹工房」で7日、開業式があり、関係者約60人が新たな産品創出の場に期待を寄せた。4月9日に稼働、真空パック詰めした生肉を県内中心に卸販売している。 ...
獣害止める 人材育てる[和歌山県]
県内でイノシシや猿などの鳥獣害被害が広がり、県や農家などが対策に頭を悩ませている。国や県の支援を受け、農地の周囲に侵入を防ぐ防止柵などを設けてきたが、ハンターの高齢化などもあって被害額は増えているという。そうした状況を受け、農家に鳥獣害対策を指導するアドバイザー養成研修会へ...
「ジビエ」活用へ研究会…ブランド化目指す
谷本知事は6日の県議会一般質問で、イノシシやシカといった野生鳥獣の肉を食材として活用するための研究会を設けることを明らかにした。吉田修議員(県政石川)の質問に答えた。農作物を食べ荒らすなどして農家を悩ませている鳥獣を、逆においしく食べ、県産食材としてPRする狙い。谷本知事は...
南ア仙丈ケ岳馬の背上部に鹿防護柵増設へ
ニホンジカの食害から高山植物を守るため、南アルプス食害対策協議会(会長・白鳥孝伊那市長)は、南ア仙丈ケ岳(標高3033メートル)の馬の背から山頂にかけての登山道沿いに、新たに5カ所の防護柵を設置することを決めた。今月中に具体的な場所を定め、7月の設置を予定している。 ...
雄のツキノワグマ捕獲相次ぐ 7月末まで要注意[鳥取県]
鳥取県内で5月以降、ツキノワグマの捕獲が相次いでいる。例年6月末までに3~4頭のペースでイノシシ用のわななどにかかるが、ことしは4日現在ですでに7頭を捕獲。県緑豊かな自然課は「繁殖期に入り、ペアを求める雄が行動範囲を広げている」として注意を呼び掛けている。...
電気柵設置に補助金を 砺波市、JAなどと協力[富山県]
砺波市鳥獣被害防止対策協議会の総会は5日、市役所で開かれた。急増するイノシシの 農作物被害対策で、市側は電気柵の予防対策補助金をJAとなみ野などと協力して新設す るため、市議会6月定例会に予算案を計上する方針を示した。詳細を詰めて今年度から補...