バーガー、空揚げも 千歳市でエゾシカ肉まつり[北海道]
千歳市協和のあぷかの森で15日、第1回エゾシカ肉まつりが開かれた。千歳、恵庭をはじめ札幌や苫小牧から家族連れが訪れ、焼き肉やハンバーガー、空揚げなどエゾシカ肉の多彩な食べ方を楽しんだ。 あぷかの森は、恵庭の建設会社「すまい工房北海道」(湯峯和幸社長)が子供たちの農業体験や自...
クマ:目撃118件 昨年ドングリ豊作、子グマ増える? 県の対策連絡会議が初会合[福島県]
ツキノワグマの山林や人里への出没が多発していることを受け、県は13日、「ツキノワグマ被害対策庁内連絡会議」の初会合を福島市で開いた。県内では今年度、山菜採り中にクマに襲われ重軽傷を負うケースが4件あり、目撃情報も118件と前年同期(73件)を大幅に上回ったことが報告された。...
昨年度の鳥獣被害2億9400万円 イノシシ被害深刻[大分県]
昨年度の県内の鳥獣被害は前年度比700万円増の2億9400万円に上ったことが県や市町村などでつくる県鳥獣被害対策本部の会合で報告された。イノシシ被害が1800万円増の1億6800万円で深刻さを増している。 県森との共生推進室によると、県内ではイノシシの生息数が増えているとみ...
札幌・盤渓の山 ヒグマ歩き回る 西区では五天山公園閉鎖[北海道]
札幌市は13日、同市中央区盤渓の山中で8日早朝、調査用に設置しているセンサー付きカメラが自動撮影したヒグマの写真を公開した。また同市は13日、同市西区福井の五天山公園内の球技場でクマの足跡が見つかったため公園を閉鎖した。...
鹿?それとも犬、奈良犬が登場 「47都道府犬R」“一日一犬!”
『47都道府犬R』のキャラクターたちを紹介する プロジェクト“一日一犬!”古の都だ。今回もいつもにまして驚きのデザインだ。第39回は平城京の都として栄えた奈良犬。 奈良県は2010年に平城遷都1300年を迎えた歴史ある土地だ。そんな奈良犬は奈良公園にいるニホンジカのキャ...
クマ対策ハザードマップ…県作成へ[福島県,]
県内でツキノワグマによる被害が相次いでいることを受けて、県会津地方振興局は13日、クマが出没する危険度などを地図上に示したハザードマップを11月までに作成する方針を明らかにした。クマへの対策を話し合うために県が初めて設置した連絡会議で明らかにした。...
シカ肉ハンバーグの生産・販売する就労施設。来春登別市に[北海道]
今年9月着工、来年の春に開業予定 北海道白老町で、多機能型事業所フロンティアなどを運営している社会福祉法人ホープは、登別市内に障害者の通所型就労施設を開設することが分かった。来年4月までのオープンを目指し、今年9月には着工するという。これまで登別市内には障害者施設が少なく、...
日本版万里の長城?鳥獣侵入防止に長~い門設置[山口県]
鹿やイノシシによる農作物被害を防ごうと、山口県と同県長門市は今年度から2年をかけ、同市の山間部と沿岸部を隔てる全長約60キロの鳥獣侵入防止柵を設置する。 柵は市の東西をほぼ横断し、県と市町がこれまで県内で整備した防止柵(570キロ)の1割超の長さ。農林水産省と県によると、こ...
記者の目:保護から管理へ 鳥獣保護法改正
◇科学的・持続的視点を 諦め、むしろ絶望に近い声が全国各地で上がっていた。シカなどの野生動物が激増し、農作物が食べ尽くされ、生態系が荒らされているからだ。国はようやく鳥獣保護法を改正し、従来の「保護」から「管理」へと大きくかじを切った。生息域が拡大している最前線などで集中的...
鳥獣から農作物守れ 県など、リーダー養成へ講義 [徳島県]
徳島県と農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)近畿中国四国農業研究センターは、「鳥獣被害対策技術指導研修会」をスタートさせた。農作物を鳥獣から守るさまざまな手法を全5回の講義で学ぶ。 鳥獣害に悩む各地域で被害防止のリーダーを育てるのが狙い。これまでの研修会は単発に...