アライグマ 福岡市での捕獲7匹に[福岡県]
福岡市は市内5地区で行っていたアライグマの捕獲調査で、5月19日~6月2日の期間中、捕獲が計7匹に上ったと発表した。 市は昨年度、特定外来生物に指定されているアライグマの生息調査を行い、5地区で生息を確認、今回の捕獲調査で箱わな計17個を仕掛けた。捕獲されたのは地区別で南区...
野生動物救護に協力を 県自然環境保全センターが募集[神奈川県]
県自然環境保全センターは、野生動物救護ボランティアを募集している。けがをするなどした野生の鳥類や哺乳類の世話をする。今月下旬に講習会があり、応募締め切りは九日。 十五歳以上なら誰でも参加できる。講習会は二十一日か二十二日のどちらかに申し込む。内容は野生動物の関係法規や衛生管...
狩猟シミュレーター導入[和歌山県]
特産品のミカンなど農作物への鳥獣被害が相次ぐ和歌山県では、ハンターを育成するために狩猟を疑似体験できる装置を導入しました。 スクリーンに映し出された野生動物を模擬銃で撃ち、命中すれば倒れる仕組みのシューティングシミュレーター、ゲーム感覚で猟を体験できます。 ...
ツキノワグマ、160平方キロ行動…GPS追跡
浅間山麓のツキノワグマのオスの行動範囲は160平方キロを超える場合があることが、NPO法人「ピッキオ」(長野県軽井沢町)などのGPS(全地球測位システム)を用いた調査で分かった。 追跡した3頭の行動範囲は8市町村に及んでいた。調査の結果は、広域的な保護管理や被害防止に役立て...
トキ繁殖の課題 カラスの捕食対策が必須
佐渡市の野生下で今季誕生したトキのひなは30日現在、36羽(うち生存確認は32羽)に達し、昨季(14羽)を大きく上回っている。一方、カラスによるひなの捕食が疑われるケースもあり、課題も尽きない。トキを追い続けている新潟大の永田尚志准教授(54)=写真=に、課題と展望を聞いた...
兵庫県、ハンター養成講座支援 シカ害対策[兵庫県]
2014年5月26日 若手ハンターの志願者来れ――。兵庫県西播磨県民局は野生動物を銃で狩猟するハンターの養成講座を5月から開く。シカを中心に農林業被害が深刻化しているが、その駆除を担うハンターは高齢化が進んでいる。講座を開いて新たな狩猟の担い手を育成する。...
改正鳥獣保護法が成立=捕獲強化で食害抑制
2014/05/23 農産物の食害被害の抑制や生態系の維持のため、シカやイノシシなどの捕獲を強化する改正鳥獣保護法が23日、参院本会議で可決、成立した。著しく数が増加したり生息範囲が拡大したりする野生鳥獣について、適正数に減少させる「管理計画」を都道府県が策定すると規定。狩...
鳥獣:捕獲、ビジネスと位置づけ 環境省
2014年05月22日 全国の狩猟免許所持者はこの40年で6割以上減り、約20万人(2011年度)にとどまる。うち60歳以上が約66%を占め高齢化も進む。今回の鳥獣保護法改正により、環境省は計画に基づく捕獲をビジネスと位置づけ、積極的な法人の参入による人材確保と効果的な捕獲...
愛媛県、鳥獣害対策でハンター養成[愛媛県]
2014/5/21 愛媛県は鳥獣害対策を強化するためハンターの養成に乗り出す。25日に松山市内で「愛媛県有害鳥獣ハンター養成塾」を開講する。2014年度は県内市町などが推薦する農業者や大学生など約20人が狩猟について学ぶ。受講者にはライフル銃などが使える第1種銃猟免許を取得...
和歌山県が狩猟疑似体験装置を導入(写真付)[和歌山県]
2014年05月16日 農作物の鳥獣害対策に力を入れている和歌山県は、このほど、ライフル銃や散弾銃の狩猟疑似体験ができる装置を導入し、きょう(16日)午後、和歌山県庁で体験会が開かれました。 プロジェクター上の鳥を狙う女性職員(5月16日・和歌山県庁にて)...