「わな」を使いエゾシカ捕獲/標茶 [北海道]
エゾシカによる農業被害が深刻化していることから町は町内のホテルで、農業者や地元猟友会メンバーらによる意見交換会を開いた。エゾシカ対策の中で「わな」による捕獲について、理解を深めようと初めて開催。町は今後の捕獲体制構築に役立てたいとしている。町は2012年度から3カ年、国の「...
札幌のクマ出没、15%減の89件 餌のドングリ豊作/ごみ始末徹底が「浸透[北海道]
札幌市内で2014年度、市民に目撃されたり、足跡やふんなどの痕跡が発見されたりしたクマの出没件数が減っている。昨年4~12月(26日現在)の計89件は、13年度の105件から15%減となり、過去10年間で最多だった2011年度の257件に比べ65%少ない。餌となる山のドング...
室蘭、登別でシカ衝突事故多発…24日には女性の車被害[北海道]
12月に入ってからエゾシカと車が衝突する事故が室蘭、登別市内で相次いでいる。幸い、人命に関わる重大な事故には至っていないが、車が破損し修理を余儀なくされている。シカは夜行性ではないが、室蘭署などでは「最近は市街地にも出没するため、特に夜間の運転は注意してほしい」と呼び掛けて...
釧路町~標津町80キロ シカ行ったり来たり 同じ行程 環境省、GPSで初確認[北海道]
【釧路町】環境省が今年初めて釧路湿原で行っているエゾシカの行動調査で、1頭の雌が2月から11月にかけて釧路町達古武―標津町間の約80キロをほぼ同じ行程で往復していたことが分かった。冬の釧路湿原での植生被害と、夏の標津町での農業被害をもたらしているのは同一のシカだった。シカが...
斜里町、狩猟免許取得に助成 9万円上限 若い世代に技術継承図る
【斜里】全国的にハンターの減少と高齢化が進む中、町は本年度から、50歳未満の町民を対象に、狩猟免許の取得補助を9万円上限で行っている。狩猟の担い手確保だけではなく、免許取得後のベテランハンターによる講習なども支援し、町内で長年培われた狩猟技術の継承を目指す。...
GPSでエゾシカの生態・追跡調査/釧路管内[北海道]
環境省釧路自然環境事務所は雌のエゾシカに衛星利用測位システム(GPS)付き発信器を装着させた行動追跡調査を行っているが、今年2月、釧路湿原国立公園内の釧路町達古武で放したシカが標津町に移動した後、ほぼ同じルートで越冬地とされる達古武方面に戻っていることを突き止めた。...
苫小牧の公園でクマ目撃か[北海道]
24日午後、苫小牧市の住宅街に近い公園で、クマとみられる動物1頭が目撃され、市や警察などが公園を立ち入り禁止にするなどして注意を呼びかけています。 24日午後3時半ごろ、苫小牧市明徳町の公園で、小学生3人が遊んでいたところ、数メートル先の笹やぶの中に子グマとみられる動物1頭...
ニジマス、エゾシカいける! 釧路で料理教室[北海道]
【釧路】釧路市は19日、市生涯学習センターまなぼっとで、阿寒湖で捕れたニジマスと周辺で捕獲されたエゾシカを使った料理教室を初開催した。講師にあかん遊久の里鶴雅料理長の鎌田龍司さん(38)を招き、受講生22人にプロの技を伝授した。...
道南でもエゾシカ被害深刻 電気牧柵で農業被害は減少 生息数は増化か[北海道]
「シカに踏まれて売り物にならない」。函館市小安町の野菜畑で、農業佐藤亘(とおる)さん(50)は皮がめくれ、黒ずんだキャベツを手に嘆く。15年前からシカが畑を荒し、年200~300万円の被害がある。「今年も状況が変わらなければ、ビニールハウスの施設園芸に切り替えようかと悩んだ...
釧路でシカ事故防止パネル展/道開発局[北海道]
エゾシカと車との衝突事故を防ごうと道開発局は1日から、釧路市昭和の大型スーパーで啓発活動を行い、買い物客らに事故防止を呼び掛けている。 秋から冬にかけてエゾシカの衝突事故が多くなることから例年この時期に行っている。 展示場所のイオンモール釧路昭和店内には、道釧路総合振興局や...