国立公園 食べ尽くすシカ [北海道]
希少な動植物が生息する国立公園で、シカによる被害が深刻化している。 絶滅危惧種の植物が食べ尽くされて植生が変わったケースもあり、環境省も駆除などの対策を本格化させている。ただ、駆除活動がほかの動植物に影響を与えないように配慮する必要があるなど、国立公園ならではの制約も多い。...
ヒグマ事故 冬場でも油断は禁物だ [北海道]
釧路管内標茶町と厚岸町で相次ぎ、林業作業員らがヒグマに襲われる死傷事故が起きた。真冬に死者が出るのは初めてだ。 いずれの事故でも、ヒグマはまだ捕獲されていない。 人をひとたび襲ったクマは人への恐れを失い、次の事故を起こしやすくなるとされている。地元の猟友会などには安全に留意...
男性襲ったクマ 見つからず [北海道]
道東の厚岸町の山林で2日、男性がヒグマに襲われて大けがをした事故を受け、現場では3日、町や猟友会などによるヒグマの捕獲作業が行われましたが、いまのところヒグマは見つかっていません。 2日午後2時半ごろ、厚岸町上尾幌の国有林で、帯広市の会社員、岩田正則さん(74歳)が突然ヒグ...
エゾシカ肉消費増加 野生動物、供給不安定 高まる需要に追いつかず [北海道]
農林業に大きな被害を与えているエゾシカ対策として、道内で力が入れられている肉の利用が伸びている。食肉としての処理量は10年間で約3倍に増加。道内でエゾシカ料理を出す飲食店も4年間で10倍に増えた。一方で、野生動物が相手のため供給が安定せず、高まる需要に追いついていないなどの...
クマに襲われ?男性死亡 北海道・標茶の山林、付近に冬眠の穴[北海道]
【標茶】26日午後3時50分ごろ、釧路管内標茶町塘路原野の林道付近で、枝打ちをしていた林業作業員から「同僚の男性がクマに襲われたようだ」と弟子屈署に通報があった。地元の猟友会などが男性を現場から救出したが、搬送先の病院で死亡が確認された。頭部にクマに襲われたような痕があり、...
町の目玉はエゾシカ肉 加工品続々と 北海道陸別町 地域おこし協力隊・秋庭さん活躍[北海道]
ベーコン、しぐれ煮、ジャーキー……。北海道陸別町でエゾシカ肉を使った加工食品が続々と生まれている。“厄介者”のエゾシカ肉を有効活用し、町の目玉商品にしようと、地域おこし協力隊の秋庭智也さん(42)が中心となって取り組んでいる。味付けや包装のデザインなどは町内の主婦のアイデア...
釧路空港、2月28日までエゾシカ衝突事故防止パネル展を開催中[北海道]
釧路空港は、2015年1月16日(金)から3階回廊ギャラリーにて「エゾシカ衝突事故防止パネル展」を開催しています。 北海道内においては、秋から冬にかけて自動車とエゾシカの衝突事故が多く発生し、レンタカーの利用者も衝突事故被害に遭うなど問題が深刻化しているとして、北海道開発局...