釧路地方のエゾシカ被害深刻 [北海道]
エゾシカによる農林業の被害が道内で最も多い釧路地方の平成25年度の被害額は14億円近くにのぼり、過去10年間で最悪だった前の年度より減ったものの、道内全体の4分の1を占め、依然、深刻な状況が続いています。 道のまとめよりますと、平成25年度のエゾシカによる農林業の被害額は、...
各地でクマの目撃相次ぐ[北海道]
9日午前、後志の寿都町でクマが目撃され、付近では今月に入って目撃情報が相次いでいることから、警察が注意を呼びかけています。 9日午前9時50分ごろ、寿都町政泊町の弁慶岬近くにある駐車場で体長およそ1.5メートルのクマが山の中にいるのを警戒中の警察官が見つけました。...
シカ肉ハンバーグ製造も 「フロンティア登別」開所 [北海道]
白老町内で複数の福祉事業を展開している社会福祉法人ホープ(片山のぶ子理事長)は4日、登別市中登別町に建設した「フロンティア登別」(山田大樹施設長)の開所式を行った。障害者の就労継続支援事業所でシカ肉ハンバーグの製造と、併設する売店でお菓子や地元食材、工芸品などを販売する。障...
苫小牧産エゾシカをギョーザに 「味の大王」が6日から販売 [北海道]
苫小牧のラーメン店、味の大王(高橋浩一社長)が苫小牧産シカ肉を使った「エゾシカぎょうざ」(6個380円)を6日から、市内植苗の総本店など3店で販売する。味の大王は、苫小牧産シカ肉を「とまこまいジビエ」としてブランド化していきたい考えだ。...
ヒグマ被害防止 専門家が講演 [北海道]
ことし1月、男性がヒグマに襲われて死亡した道東の標茶町で、ヒグマの生態に詳しい専門家が講演し、クマによる被害防止に向けた注意点を説明しました。 ことし1月、標茶町の山林では、伐採作業をしていた64歳の作業員がヒグマに襲われ死亡しました。...
シカの侵入阻止へ 専門家が近く調査 [北海道]
国交省新千歳空港事務所は、新千歳空港の滑走路や誘導路付近へのエゾシカの侵入を防ぐため、対策に乗り出す。地元猟友会と連携するほか、生態に詳しい専門家などによる現地調査も近く実施する予定。調査結果を基に侵入防止策を検討する構えだ。...
2年で2人死傷 ヒグマ捜索開始 北海道・せたな町の山林 [北海道]
【せたな】檜山管内せたな町の山林で、昨年と一昨年の春に計2人の女性を死傷させたヒグマの駆除に向け、ハンターによる捜索活動が14日、同町内で始まった。町や檜山振興局などは、このクマが「人を恐れず、襲いかかる非常に危険な個体」と判断。異例の措置で特定の個体に狙いを絞る駆除に踏み...