「人がえさをやっているから…」 神戸・東灘区でまたイノシシ被害[兵庫県]
神戸市東灘区でまた、イノシシによる被害です。 17日夜、買い物帰りの女性が襲われ、足に軽いけがをしました。 周辺では、今年4月以降、同様の被害が相次いでいて、専門家は「餌付けが招いた被害ではないか」とみて警告しています。 ...
’14記者リポート:ジビエ料理 害獣を食材に利用 命無駄にせず低カロリーで健康的[石川県]
野生鳥獣による農作物の食害が後を絶たない。被害拡大を受け、県は今年度から、駆除のために捕獲したイノシシやニホンジカなどを食材とする「ジビエ料理」を普及させる取り組みを始めた。生き物の命を無駄にせず、低カロリーの肉で健康志向の消費者の「胃袋」もつかむ狙いだ。一方、魚介類を中心...
昨年度の鳥獣被害2億9400万円 イノシシ被害深刻[大分県]
昨年度の県内の鳥獣被害は前年度比700万円増の2億9400万円に上ったことが県や市町村などでつくる県鳥獣被害対策本部の会合で報告された。イノシシ被害が1800万円増の1億6800万円で深刻さを増している。 県森との共生推進室によると、県内ではイノシシの生息数が増えているとみ...
日田ギスカン:イノシシ肉で里山グルメ開発へ[大分県]
大分県日田市上津江振興局で13日、農林作物の害獣・イノシシ肉と福岡市の元焼き肉業者が開発した秘伝のタレがコラボする焼き肉試食会があった。ジンギスカンをもじり名称は「日田ギスカン」。参加した民間、行政関係者は里山グルメのブランド化とニュービジネスへの自信を深めた。...
イノシシに尻をかまれ女性けが 神戸の住宅地で4件目[兵庫県]
15日午後9時25分ごろ、神戸市東灘区岡本5丁目の路上で、歩いていた女性(47)がイノシシに尻の左側をかまれ、けがをした。軽傷とみられる。 東灘署によると5月25日以降、付近では歩行者がイノシシにかまれたり突かれたりする事故が相次ぎ、今回で4件目。...
イノシシ:島しょ部で急増 捕獲頭数倍増、483頭 専門家「メスの優先駆除を」[愛媛県]
松山市の中島など島しょ部で、従来は生息していなかったイノシシが急増し、農家を悩ませている。市と連携して生態調査をした愛媛大農学部の武山絵美准教授(農村計画学)がこのほど、中島で調査結果を報告、増殖阻止に向けて「メスの成獣を優先して捕獲する必要がある」と強調した。...
イノシシ肉「むなっ猪」 宗像市新たな特産物に[福岡県]
各地でイノシシによる農作物への被害が深刻化する中、宗像市では、捕獲されたイノシシの肉を特産物にする取り組みが進められている。「むなっ猪ちょ」と名付けてブランド化し、精肉や料理を観光施設や飲食店で提供。市は「特産として人気が出れば、捕獲も進み、被害が減る」と期待している。...
イノシシに襲われ男性けが/琴平で逃走中[香川]
11日午後5時20分ごろ、香川県琴平町五條の用水路で、清掃作業をしていた近くの自営業の男性(72)がイノシシに襲われ、右手や両脚をかまれたり、牙で突かれるなどして負傷した。イノシシは逃げており、町は現場周辺の住民や小中学校などに注意を呼び掛けている。 ...
鳥獣から農作物守れ 県など、リーダー養成へ講義 [徳島県]
徳島県と農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)近畿中国四国農業研究センターは、「鳥獣被害対策技術指導研修会」をスタートさせた。農作物を鳥獣から守るさまざまな手法を全5回の講義で学ぶ。 鳥獣害に悩む各地域で被害防止のリーダーを育てるのが狙い。これまでの研修会は単発に...
長門市横断60キロの鳥獣防止柵[山口県]
鹿やイノシシによる農作物被害を防ごうと、県と長門市は今年度から2年をかけ、同市の山間部と沿岸部を隔てる全長約60キロの鳥獣侵入防止柵を設置する。柵は市の東西をほぼ横断し、県と市町がこれまで県内で整備した防止柵(570キロ)の1割超の長さ。農林水産省と県によると、ここまで広範...