有害鳥獣捕獲 高校生箱わな製作[岐阜県]
全国で野生のシカやイノシシによる食害被害が深刻化する中、岐阜市本荘の県立岐南工業高校機械科の3年生6人がこれらを捕獲する鉄製の箱わな製作に取り組んでいる。今年12月までに3個を目標に製作、完成したわなは県内の山林に設置され、実際に活用される予定だ。(黒木健太朗)...
「信州産シカ肉」販売開始 消費者が履歴確認の全国初認証制度
#鹿 #シカ #ジビエ #公的機関
信州産シカ肉認証マーク完成 「岳」の商品に6月から貼付
県と信州ジビエ研究会が運用する「信州産シカ肉認証制度」で、認証商品に貼付するマークが完成した。県産鹿肉を適正に処理・加工・販売する獣肉処理施設として、現在唯一の認証施設となっている自然育工房「岳」(下諏訪町東町上)が、6月からマークをつけて販売する。 ...
登山道へのシカ侵入防止検討 南ア食害対策協[南ア]
南アルプスにかかわる市町村や国、県などで構成する南アルプス食害対策協議会(会長=白鳥孝・伊那市長)の総会が6日、伊那市役所であり、ニホンジカの新たな侵入防止策の検討を始めるほか、帰化植物の除去に乗り出すことを決めた。 花の山として知られる南アルプス。高山域では1990年代後...
自生のササユリ再生 シカ柵が奏功 青垣いきものふれあいの里[兵庫県]
青垣いきものふれあいの里 (丹波市青垣町山垣、 0795・88・0888) のフィールドでササユリが開花した。 同施設開設前から自生していたが、 シカの食害に遭い、 一時姿を消し、 鳥獣防護柵の設置で再生した。 猛烈な暑さで散った株もあるが、 斜面下部はまだつぼみで、...
シカ捕獲最多53%増の5306頭 農業被害減少
県環境森林部は6日の県議会農林環境常任委員会で、2013年度の県内シカ捕獲数が前年度比53%増の5306頭となり、過去最多となったことを明らかにした。過去最多を更新するのは2年連続。シカは市町などの報奨金支給制度が充実したことで、ハンターの意欲向上につながっているようだ。イ...
南ア仙丈ケ岳馬の背上部に鹿防護柵増設へ
ニホンジカの食害から高山植物を守るため、南アルプス食害対策協議会(会長・白鳥孝伊那市長)は、南ア仙丈ケ岳(標高3033メートル)の馬の背から山頂にかけての登山道沿いに、新たに5カ所の防護柵を設置することを決めた。今月中に具体的な場所を定め、7月の設置を予定している。 ...
1歳雌鹿受難、歩道の柵に挟まる 50分後に救出 奈良博近く[奈良県]
6日午前8時50分ごろ、奈良市登大路町の奈良国立博物館付近で、歩道の柵に鹿が挟まって動けなくなっているのを通行人が発見、鹿の保護活動を行っている「奈良の鹿愛護会」に通報した。駆けつけた会員2人が鹿に麻酔を打って眠らせ、後ろに引っ張り出して約50分後に無事救出、保護した。...
小諸市動物園でシカ肉をライオンの餌に[長野県]
小諸市動物園が、駆除されたニホンジカの肉を餌としてライオンに与える試みに取り組んでいる。シカはジビエ料理への活用が進むものの、需要は限られているのが現状。動物園の餌として供給できれば新たな活用策につながると関心を集めている。...