鹿の保護施設「鹿苑」:外国人向けのPRで客が昨年の倍増[奈良県]
国の天然記念物に指定されている奈良の鹿の保護に取り組む「奈良の鹿愛護会」が、これまで積極的に公開してこなかった鹿の保護施設「鹿苑(ろくえん)」を外国人向けの観光スポットとしてPRする活動を始めた。手始めに、毎年恒例の子鹿公開(6月1〜30日)に合わせて初の英語パンフレットと...
鹿食害で森林維持困難 南北八ケ岳保護管理運営協[長野県]
#シカ #鹿 #公的機関 #長野県 #狩猟データ
鹿の飛び出し…ハンドル切らず、ブレーキを[兵庫県]
朝来市澤の国道312号で16日、トラックが鹿を避けようとして急ハンドルを切り、道路脇の信号機をなぎ倒す事故があった。南但地域では鹿との衝突事故が日常化、「空から降ってくる」ように宙に飛び出してくる鹿もいるといい、朝来署は「どうしても避けきれない時は無理にハンドルを切らず、鹿...
’14記者リポート:ジビエ料理 害獣を食材に利用 命無駄にせず低カロリーで健康的[石川県]
野生鳥獣による農作物の食害が後を絶たない。被害拡大を受け、県は今年度から、駆除のために捕獲したイノシシやニホンジカなどを食材とする「ジビエ料理」を普及させる取り組みを始めた。生き物の命を無駄にせず、低カロリーの肉で健康志向の消費者の「胃袋」もつかむ狙いだ。一方、魚介類を中心...
バーガー、空揚げも 千歳市でエゾシカ肉まつり[北海道]
千歳市協和のあぷかの森で15日、第1回エゾシカ肉まつりが開かれた。千歳、恵庭をはじめ札幌や苫小牧から家族連れが訪れ、焼き肉やハンバーガー、空揚げなどエゾシカ肉の多彩な食べ方を楽しんだ。 あぷかの森は、恵庭の建設会社「すまい工房北海道」(湯峯和幸社長)が子供たちの農業体験や自...
鹿の活用法、祭りで紹介 伊那市高遠の公園で15・16日[長野県]
食害が深刻化している鹿の活用法を紹介しながら、鹿に関わる人や興味を持つ人の交流を図る「第1回鹿祭り」が15、16日、伊那市高遠町の公園「花色たかとおポレポレの丘」で開かれる。鹿の「鳴き声と足跡以外は全て使う」という「鹿アーティスト」の半對屋雀斎(はんづいやじゃくさい)さん(...
カモシカ防げ、ソバ畑に柵。魚津・ヤギの杜に設置[富山県]
ソバ畑をカモシカの食害から守る防除柵の設置が14日、魚津市小菅沼の「小菅沼ヤギ の杜」で行われ、富山短大生が作業を応援した。延長約180メートルの柵のうち約8割 が仕上がり、ヤギの杜会員や他のボランティアと中山間地域を荒廃から守る労苦を体験し た。...
牛放牧、獣害防止モー大丈夫かも 福井農林高で調査開始[福井県]
福井市の福井農林高は13日、同市坂下町にある学校農場に牛2頭を放牧し、獣害防止の効果を調べる取り組みを始めた。生物生産科農業コースの2、3年生計39人が10月下旬まで定期的に観察する。 妊娠した牛が伸び伸びと過ごせるようにと、新たな放牧地を探していた池田町畜産組合の農...
鹿?それとも犬、奈良犬が登場 「47都道府犬R」“一日一犬!”
『47都道府犬R』のキャラクターたちを紹介する プロジェクト“一日一犬!”古の都だ。今回もいつもにまして驚きのデザインだ。第39回は平城京の都として栄えた奈良犬。 奈良県は2010年に平城遷都1300年を迎えた歴史ある土地だ。そんな奈良犬は奈良公園にいるニホンジカのキャ...
羊を放牧したら農作物の獣害半減 滋賀、人が集まり効果[滋賀県]
シカなどの獣害に悩む滋賀県東近江市池之脇町の集落が、羊の放牧で被害を減らす試みに取り組んでいる。羊の世話や見学などで人が集まることで被害が減り、活動が集落の結束にも効果を発揮している 池之脇町は市南部にあり、26世帯が住む。集落に隣接して丘陵地や水田が広がり、動物の侵入を防...