わな使用を再開 銃は中止継続 有害鳥獣捕獲で静岡県猟友会[静岡県]
静岡県猟友会は1日、7月20日に発生した猟銃誤射事故を受けて23日から県内全域で中止していた銃とわなを使った有害鳥獣捕獲について、わなの使用を条件付きで再開することを決めた。銃による捕獲中止は継続する。同県猟友会の伊藤政夫会長は「農作物被害が多い地域で再開の要望が強かった。...
ニホンジカ食害激増でハンター派遣[奈良県]
県は、ニホンジカの駆除チームをハンター10人以上で編成し、食害に悩む各自治体への派遣を10月にも始める。面積の7割を森林が占める県内で、効率的な駆除を目指すとしている。(近藤修史) メンバーは、経験豊富な県猟友会のハンター。市町村の要請に応じて派遣する。チームは人里近くの森...
有害鳥獣ハンター養成 県主催初セミナー 南信会場に10人入校[長野県]
県が主催する「ハンター養成学校南信会場」の入校式と狩猟セミナーが3日、伊那市荒井のいなっせで開かれた。ニホンジカなど野生鳥獣による農林業被害対策として狩猟者の増加を図ろうと、今年度初めて同セミナーを計画した。県内4会場で70人が入校した。来年3月まで、有害鳥獣捕獲実習2回を...
クマ出没に注意、主食のブナの実大凶作[秋田県]
東北森林管理局(秋田市)は31日、秋田県内のブナの開花状況が悪く、今秋はほとんどの木で実をつけることがないとの予測を発表した。 ブナの実はクマの主食で、山に量が少ないとクマが人里に出没し、住民と遭遇する危険性が高まるという。...
平成26年度ニホンジカ保護管理検討会(第1回)の開催について
環境省では、ニホンジカの保護管理について、生息状況や被害の現状の確認と対策の評価を行い、保護管理に関する基本的な考え方や課題等について整理を行うこと等を目的として、ニホンジカ保護管理検討会を設置しています。平成26年8月25日(月)に平成26年度ニホンジカ検討会(第1回)を...
豊岡市:農林被害減少へ シカ捕獲班始動[兵庫県]
シカによる農林業被害を減らすため、捕獲拡大を図る豊岡市の捕獲専任班、豊岡市提供=が今月、本格的に始動した。 豊岡市城崎町楽々浦であった専任班の発動式では、本田互・市コウノトリ共生部長が「住民は非常に期待を寄せている」と激励。市シカ有害捕獲専任班の冨山利夫リーダーが「自己管理...
クマ大量出没の可能性 9月以降[富山県]
南砺市上松尾で28日に男性がツキノワグマに襲われ、顔などにけがを負ったことを受け、県は30日、ツキノワグマ緊急対策会議を県庁で開き、被害防止対策を関係機関に要請した。今年はクマの餌となるドングリ類の不作が予想され、9月以降に出没が増える可能性があるといい、県は注意を呼びかけ...

![南砺市のクマ被害受け 県が緊急対策会議[富山県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_f56c18d5bf2f4d5f8e663d2c92d31853.jpg/v1/fill/w_240,h_136,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_f56c18d5bf2f4d5f8e663d2c92d31853.webp)
南砺市のクマ被害受け 県が緊急対策会議[富山県]
28日、南砺市でクマによる人身被害が発生したことを受けて、県は30日市町村の担当者らを集めて緊急の対策会議を開き、対応を協議しました。 会議には市町村の担当者や猟友会、警察などおよそ40人が出席しました。 南砺市では、28日クロスカントリーコースを走っていた54...
シカ生肉食べ?E型肝炎 必ず加熱呼びかけ[大分県]
生のシカ肉を食べた県内在住者がE型肝炎を発症していたことが、県の調べで分かった。県内では農林業に悪影響を及ぼすシカなどの野生鳥獣を捕獲し、食用肉(ジビエ)として普及させる取り組みが進んでおり、県は「必ず加熱して食べてほしい」と注意を呼びかけている。...

![アツモリソウ食害防げ 美ケ原高原に電気柵[長野県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_22605fd4a28847c1b8af54beebc32bf0.jpeg/v1/fill/w_225,h_300,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_22605fd4a28847c1b8af54beebc32bf0.webp)
アツモリソウ食害防げ 美ケ原高原に電気柵[長野県]
松本市郊外の美ケ原高原に自生している希少種のアツモリソウをニホンジカの食害から守るため、林野庁中信森林管理署(松本市)は二十九日、自生地一帯に電気柵を張り巡らせ、通電を始めた。 高山植物の保護のため、美ケ原自然環境保全協議会が五月、思い出の丘や王ケ頭など三カ所に電気柵を設置...