シカ囲いわな捕獲順調/根室管内 [北海道]
1年で最も雪深い時期を迎え、餌を求めて移動してきたエゾシカの大群が、根室管内の越冬地に姿を見せている。野付半島や別海町走古丹では今季、町による囲いわなの本格的な運用が始まり、順調に捕獲数を伸ばしている。一方で、管内各地の積雪が平年比1・5倍以上を記録し、深すぎる雪で越冬地や...
指定鳥獣にシカ、イノシシ=適正規模まで捕獲-環境省
環境省は20日、5月の改正鳥獣保護法施行を前に、近年急増し農作物や生態系に大きな影響を与えているニホンジカとイノシシを「指定管理鳥獣」とする省令を公布した。国や自治体は同法施行に伴い、2種を適正規模にするための捕獲事業が可能となる。...
![イノシシ、人の被害増加 生息域ほぼ全県に拡大 [長野県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_35511a552e5941eeb5ecb96a48fd4120.jpg/v1/fill/w_286,h_250,fp_0.50_0.50,lg_1,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/c1cbc2_35511a552e5941eeb5ecb96a48fd4120.webp)
![イノシシ、人の被害増加 生息域ほぼ全県に拡大 [長野県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_35511a552e5941eeb5ecb96a48fd4120.jpg/v1/fill/w_249,h_218,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/c1cbc2_35511a552e5941eeb5ecb96a48fd4120.webp)
イノシシ、人の被害増加 生息域ほぼ全県に拡大 [長野県]
近年、長野県内でイノシシに襲われてけがをする人が目立ってきた。県が統計を取り始めた2006年度から11年度はゼロだったが、12年度は1人、13年度は6人に。14年度も17日現在、2人が軽いけがをした。県はイノシシを見掛けても刺激せず、その場を離れるよう呼び掛けている。...


環境:クマ出没、里山荒廃も影響 今年度120人襲われる 環境省、対策具体化急ぐ
全国各地でクマの人里への出没が相次いでいる。今年度にクマに襲われた人は120人に上り、過去35年で3番目に多い。餌となる木の実が不作だったことが大きいが、人の暮らし方の変化によって、里山が荒廃していることも影響しているようだ。 ●住宅地の庭で遭遇...
避難区域で活動範囲を拡大 福島・富岡町の野生イノシシ [福島県]
東京電力福島第1原発事故で避難区域となり全町避難が続く福島県富岡町で、野生のイノシシの「定住地域」が、避難区域以外のイノシシに比べて大幅に広い105~240ヘクタールだったことが県の調査で7日、分かった。事故から4年近く人が住んでいない避難区域で、イノシシが活動範囲を広げた...
県内イノシシ捕獲数拡大 生息数5年で4万頭減らす [福島県]
県は6日、県内に生息するイノシシの総数を5年間で4万頭以上減らす管理計画案をまとめた。県内では地球温暖化や東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の設定などにより個体数が増え、生息区域が拡大しているとされる。特に避難区域では住宅が荒らされたり、車と衝突したりする被害が目立ち、...
シカ捕獲、15年度は1万頭以上 農作物被害で強化 [岩手県]
岩手県は2015年度、県内で急増し、農作物被害が拡大しているニホンジカの捕獲対策を強化する方針を固めた。県全体の年間の捕獲数は過去最多規模の1万頭以上を目標とし、県や市町村がハンターに要請。個体数を調整し、被害の深刻化に歯止めをかける。狩猟者の減少や高齢化に対応し、地域を挙...
![イノシシ 冷凍庫に満杯 先行き見えず狩猟者苦悩 福島県相馬市 [福島県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_0d615d2108be47d1b66d148363b3cc98.jpg/v1/fill/w_178,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/c1cbc2_0d615d2108be47d1b66d148363b3cc98.webp)
![イノシシ 冷凍庫に満杯 先行き見えず狩猟者苦悩 福島県相馬市 [福島県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_0d615d2108be47d1b66d148363b3cc98.jpg/v1/fill/w_299,h_420,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/c1cbc2_0d615d2108be47d1b66d148363b3cc98.webp)
イノシシ 冷凍庫に満杯 先行き見えず狩猟者苦悩 福島県相馬市 [福島県]
東京電力福島第1原子力発電所事故に伴う出荷停止が続き、捕獲したイノシシの行き場がなく、相馬市では冷凍庫に入れて一時保管してしのいでいる。捕獲しても処分先がないためだ。狩猟税などコストも掛かることから狩猟者が減り、イノシシの生息数や生息域は広がり鳥獣被害は増加、狩猟者の負担は...
ヒグマ事故 冬場でも油断は禁物だ [北海道]
釧路管内標茶町と厚岸町で相次ぎ、林業作業員らがヒグマに襲われる死傷事故が起きた。真冬に死者が出るのは初めてだ。 いずれの事故でも、ヒグマはまだ捕獲されていない。 人をひとたび襲ったクマは人への恐れを失い、次の事故を起こしやすくなるとされている。地元の猟友会などには安全に留意...
シカ捕獲、高標高地も可能 改正法で長野県、NPOや企業に委託 [長野県]
農林業に深刻な被害をもたらすニホンジカの捕獲の枠組みが来年度、大きく変わることになった。5月29日に施行される改正鳥獣保護法に伴うもので、県は新たに創設される「指定管理鳥獣捕獲等事業」や「認定鳥獣捕獲等事業者制度」を積極的に導入。北アルプス山麓など標高の高い地域に生息域を広...