現場発・上州リポート:大物猟に同行 過酷な役目「勢子」体験 下仁田のグループ「動物との駆け引き魅力」 [群馬県]
「ズドーーン!」。山あいに銃声がこだました。猟犬に追われたシカが木陰から飛び出し、猟師が1発で仕留めた。体長約110センチ、体重約60キロの雌のニホンジカ。猟師がナイフで腹を割き、その場で内臓を取り出した。狩猟解禁から2日目の16日、下仁田町の狩猟グループに同行した。【田ノ...
岐阜・高山市の猟友会会員宅に親子のツキノワグマ 射殺される[岐阜県]
岐阜・高山市で12日夜、猟友会会員の自宅の倉庫に親子のツキノワグマが現れ、この会員に射殺された。 12日午後6時50分ごろ、高山市清見町牧ケ洞(まきがほら)に住む猟友会の会員の男性(65)が、自宅の倉庫で、2頭のツキノワグマが、ミツバチの巣箱を荒らしているのを見つけた。 ...
イノシシ:太田騒然 女性かまれけが 猟銃で駆除[群馬県]
8日午前8時40分ごろ、太田市富沢町の路上で犬の散歩をしていた同市の無職女性(63)がイノシシに襲われた。女性は左足にかみつかれて軽いけが。イノシシは同日午後に駆除されたが、学校や住宅が建ち並ぶ市街地に現れ、周辺は一時騒然となった。...
[鳥獣害と闘う] 農山村の鹿 パクッと解決 東京農工大有志がプロジェクト [東京都]
東京都府中市にある東京農工大学の大学院生と学生の有志グループが、長野県佐久穂町と連携して、樹木や農作物を食い荒らす鹿対策と交流を目指す「府中、けものに夢中プロジェクト」を立ち上げた。害獣による森林や農作物への被害が相次ぎ、高齢化や人口減で農村が疲弊すれば、水源林が荒れ、都市...
食害:ジビエで減 イノシカ、チョー美味 若手ハンター養成、国が本腰
イノシシやシカが農作物を食い荒らす食害が深刻化し、国や自治体が捕獲数を増やそうと若手ハンターの養成や「狩猟ビジネス」への新規参入を促す取り組みを始めた。捕獲した鳥獣をジビエ(野生鳥獣肉)料理として普及させようという試みも広がっており、「狩り」と「食」の両面で生息数の減少を目...
狩猟の魅力まるわかりフォーラム 11月9日開催[茨城県]
環境省は、将来の鳥獣保護管理の担い手確保を目的とした「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」を、今年度も全国5会場で企画し、第5回目を茨城県笠間市で平成26年11月9日(日)に開催する(入場無料・申込み不要)。 昨年度同様、狩猟の魅力や社会的役割を実感できるプログラムを実施。...
ピタリ照準「育てハンター」 来月、体験会[兵庫県]
神戸市内の住宅地で、通行人らがイノシシに襲われる被害が相次ぐ一方で、有害鳥獣の駆除を担ってきた県猟友会(◎)の会員数は年々減少し、高齢化が進んでいる。このため、市は11月10日、捕獲活動や射撃に関心を持ってもらい、後継者を育てるための「ハンター体験会」を初開催する。(畑中俊...

![獣害増 狩猟考える 金沢で若手フォーラム[石川県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_64da52635f2646bf8ab2acd36f8db856.jpg/v1/fill/w_300,h_208,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_64da52635f2646bf8ab2acd36f8db856.webp)
獣害増 狩猟考える 金沢で若手フォーラム[石川県]
若手猟師らが狩猟の体験を語る「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」が二十八日、金沢市問屋町の金沢流通会館であり、来場者三百三十人が耳を傾けた。(福岡範行) シカやイノシシの害が拡大する中、環境省が二年前から狩猟者の増加を促そうと全国で開くイベントで、県内での開催は初めて。...
鳥獣被害:13年度農林産物、前年度比25%減 国の資金助成が奏功 イノシシ、シカの捕獲増 [宮崎県]
県は、2013年度の野生鳥獣による農林産物などへの被害が、12年度比約25%減の8億2652万円だったと発表した。13年度から国の緊急捕獲対策が始まったことでイノシシやシカの捕獲数が大幅に増えたことなどが要因だとしている。...
襲ったクマをその場で射殺 長野・木曽町で男性[長野県]
19日午前6時45分ごろ、長野県木曽町の山間部で、同町の農業の男性(74)がクマに襲われ、顔にけがをした。意識はあり、命に別条はないとみられる。 木曽署によると、男性が山林に仕掛けたイノシシ用のわなを見に行くと、クマが掛かっていた。猟銃を取りに自宅に帰り、再び戻った際、わな...