牛放牧、獣害防止モー大丈夫かも 福井農林高で調査開始[福井県]
福井市の福井農林高は13日、同市坂下町にある学校農場に牛2頭を放牧し、獣害防止の効果を調べる取り組みを始めた。生物生産科農業コースの2、3年生計39人が10月下旬まで定期的に観察する。 妊娠した牛が伸び伸びと過ごせるようにと、新たな放牧地を探していた池田町畜産組合の農...
鹿?それとも犬、奈良犬が登場 「47都道府犬R」“一日一犬!”
『47都道府犬R』のキャラクターたちを紹介する プロジェクト“一日一犬!”古の都だ。今回もいつもにまして驚きのデザインだ。第39回は平城京の都として栄えた奈良犬。 奈良県は2010年に平城遷都1300年を迎えた歴史ある土地だ。そんな奈良犬は奈良公園にいるニホンジカのキャ...
羊を放牧したら農作物の獣害半減 滋賀、人が集まり効果[滋賀県]
シカなどの獣害に悩む滋賀県東近江市池之脇町の集落が、羊の放牧で被害を減らす試みに取り組んでいる。羊の世話や見学などで人が集まることで被害が減り、活動が集落の結束にも効果を発揮している 池之脇町は市南部にあり、26世帯が住む。集落に隣接して丘陵地や水田が広がり、動物の侵入を防...
登別・ご当地グルメで3団体がシカ肉料理など意見交換[北海道]
登別商工会議所と登別ブランド推進協議会が登別グルメ開発を目的にしたご当地グルメ創造支援事業に取り組んでいる。市内の3団体が12日、試作したエゾシカ肉などを使った料理を試食、改良点などについて意見交換した。「10月の登別グルメ公表」を目標に、今後も協議を続けていく。...
尾瀬で今春、シカ152頭捕獲
県は、尾瀬国立公園(片品村など)周辺で今春捕獲したシカの頭数が152頭(速報値)にのぼったと発表した。県は春と秋の2回、シカを捕獲しているが、既に昨年の148頭を上回った。県自然環境課は「シカの移動時期に合わせて捕獲できた。地元猟友会の熱意も大きい」としている。...
シカ肉提供店つなぎ「中丹ジビエ街道」 京都府が講習会も
厄介者のシカ、イノシシを食材として地域活性化に-と、京都府は中丹地方で野生鳥獣肉を使った料理「ジビエ」を提供する店を増やし、対外的にアピールしていく中丹ジビエ街道づくり事業をスタートさせる。6月補正予算案に事業費を計上する。...
西興部村「鹿夢缶」☆ヘルシーなエゾシカ肉が缶詰に
こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局です。 村を活気づけようと、エゾシカの飼育と鹿肉の食用化に取り組んで20年以上になる西興部村養鹿研究会。 今回の「地元のおいしい!グルメ情報」では、その活動のひとつとして、加工・販売を手掛けている「鹿夢缶(カムカン)」をご紹介します。地...
広がるシカの食害・外来種 「神山」に異変[奈良県]
国の特別天然記念物に指定されている「春日山原始林」。春日大社の「神山」とされ、木々の伐採が禁じられるなど、長く手厚く保護されてきた。太古の昔から保たれてきた生態系が変化しているという。何が起きているのだろう。 原始林の中心となるのはシイやカシ類といった照葉樹林。その生育環境...
鳥獣から農作物守れ 県など、リーダー養成へ講義 [徳島県]
徳島県と農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)近畿中国四国農業研究センターは、「鳥獣被害対策技術指導研修会」をスタートさせた。農作物を鳥獣から守るさまざまな手法を全5回の講義で学ぶ。 鳥獣害に悩む各地域で被害防止のリーダーを育てるのが狙い。これまでの研修会は単発に...
シカ肉の普及に一役 千歳市協和の「あぷかの森」で15日にエゾシカ肉まつり[北海道]
建設会社「すまい工房北海道」(恵庭市有明町)の湯峯和幸社長は15日、同社が子ども向けに自然・農業体験の場を提供している千歳市協和の「あぷかの森」で、第1回エゾシカ肉まつりを開催する。 生息数が増えた影響で農業や植生の被害拡大、車との衝突事故が問題視されるエゾシカの肉を味わう...