

猟やシカ肉解体を見学 佐用で若手ハンター養成講座
猟師の高齢化対策として県が開いてきた「若手ハンター養成教室」(全4回)の最終回と修了式が21日、兵庫県の佐用町内であった。20~60歳代の男女が新たなハンターとして巣立った。 西播磨では狩猟免許保持者の約7割が60歳以上と高齢化。シカやイノシシによる農林業被害抑制を担う猟師...
シカ・イノシシ食害:消えた佛隆寺のヒガンバナ 宇陀市が防護柵設置へ [奈良県]
宇陀市榛原赤埴にある古刹、佛隆寺のヒガンバナが鹿の食害などで壊滅状態と分かり、市は獣害防止の防護柵を近く設置する。観光資源保全事業として100万円を計上し、9月市議会に提案している。 佛隆寺は真言宗室生寺派の寺院。平安時代前期に空海の高弟、堅恵(けんね)が創建したとされる。...


有害鳥獣対策、兵庫の知恵 県内研究者ら国に提言へ
シカやイノシシなどによる農林業被害が全国で深刻になる中、野生動物の捕獲や資源利用で先駆的な取り組みを続けてきた兵庫県の研究者らが、各地の専門家らと全国組織を設立した。野生動物管理の体制整備に向け、県内の技術やノウハウを発信し、国への政策提言を目指す。(藤本淑子)...

![イノシシやシカ捕獲や解体も 泰阜で猟師体験[長野県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_3ee3f249450f4d31ba0d45d04b336907.jpg/v1/fill/w_297,h_198,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_3ee3f249450f4d31ba0d45d04b336907.webp)
イノシシやシカ捕獲や解体も 泰阜で猟師体験[長野県]
イノシシやシカの捕獲や解体方法などについて学ぶ「猟師体験」が十三日、泰阜村の山林などであった。 猟師の仕事に触れ、興味を持ってもらおうと、シカの皮革で小物を作っている村の地域おこし協力隊の井野春香さん(26)が企画。神奈川県や愛知県などを中心に十七人が参加した。...
地産地消の料理開発へ 美馬市など、雑穀やジビエを観光宿泊施設で提供 [徳島県]
美馬市と市内の宿泊施設、観光団体などが、地産地消メニューの開発に乗り出した。山間部で栽培されるヒエやキビなどの雑穀と、害獣駆除で得られるシカ肉やイノシシ肉などのジビエに着目。関係者でつくる検討委員会が来年1月をめどにレシピを完成させ、山の幸に恵まれた美馬市ならではのご当地グ...

![ジビエバーガーを販売 13日から古座川の一枚岩鹿鳴館で[和歌山県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_fb7e461516fe445ba95434778f9f4ea8.jpg/v1/fill/w_201,h_250,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_fb7e461516fe445ba95434778f9f4ea8.webp)
ジビエバーガーを販売 13日から古座川の一枚岩鹿鳴館で[和歌山県]
和歌山県古座川町相瀬の一枚岩鹿鳴館は13日から、シカ肉のハンバーグを使った「ジビエバーガー」の販売を始める。野崎舞店長(32)は「食べやすいので、ジビエ肉が苦手だという人にもぜひ味わってもらいたい。トッピングには古座川の特産物を使っている」と話している。 ...
土庄、小豆島両町でニホンジカ200頭捕獲へ[香川県]
農作物などへの被害軽減を目的に、土庄、小豆島両町は13日から、野生のニホンジカの捕獲を行う。期間は11月9日までで、目標頭数(計200頭)に達し次第、終了する。 捕獲は、両町長が許可した県猟友会小豆支部(平林恒春支部長)のメンバーが散弾銃とライフル銃で実施する。 ...

![鳥獣食肉処理施設の建設費を増額 古座川町[和歌山県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_a6df2f74953e4bfbac592ee1c6b452fa.jpg/v1/fill/w_250,h_179,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_a6df2f74953e4bfbac592ee1c6b452fa.webp)
鳥獣食肉処理施設の建設費を増額 古座川町[和歌山県]
和歌山県古座川町月野瀬、南紀月の瀬温泉ぼたん荘裏で、有害鳥獣であるシカやイノシシの肉を食用に加工し、町の特産物として活用するための「鳥獣食肉処理加工施設」の建設が進んでいる。来年3月までに完成し、5~6月に運用を始める予定。9日に開会した町議会9月定例会で、同施設を当初の計...
静岡県農林技術研、硝酸塩入り餌でシカ駆除 農作物被害防ぐ [静岡県]
静岡県農林技術研究所森林・林業研究センターは深刻な農作物被害などをもたらすニホンジカを駆除する新手法を開発した。硝酸塩入りの餌を食べさせる方法で、従来の猟銃やワナによる捕獲に比べ人や他の動物に与える影響が小さいのが特徴だ。...
ジビエの季節が到来 野生鳥獣肉の衛生管理とそのリスクは[東京都]
これから本格的な秋の深まりとともに楽しみなのが、狩猟した野生の鳥や獣の料理、ジビエだ。だが衛生面で気になる動きもある。食文化に詳しい編集・ライターの松浦達也氏が解説する。 * * * この7月、国内で捕獲された一定数のイノシシにE型肝炎ウイルスの感染歴があることが...