
アライグマの分布域が拡大 在来種動植物は減少、環境省調査
環境省は4日、2008~12年度の最近5年間に全国の計約200カ所で生物を定点観測した結果、外来種のアライグマが中四国や九州北部の一部で新たに確認され、分布域を拡大したとする報告書を公表した。これまでは主に北海道や関東、東海、近畿地方で見つかっていた。...


食害のニホンザル「10年で半減へ」 環境・農水両省
野生のニホンザルによる農作物被害を防ごうと、環境省と農林水産省は、田畑を荒らす群れを今後10年間で半減させる目標を決めた。これまで猟銃やわなで1匹ずつ捕まえてきたが、社会性のあるニホンザルは群れで動き、農作物を食べる行動が次世代に引き継がれるため、大型のオリなどを使い、群れ...
![昨年度諏訪地方 鹿捕獲が過去最多[長野]](http://images/no-image-icon.png)
昨年度諏訪地方 鹿捕獲が過去最多[長野]
諏訪地方6市町村で2013年度に捕獲された鹿は前年より約1000頭多い5002頭となり、過去最多を更新したことが2日、県諏訪地方事務所林務課のまとめで分かった。市鳥獣被害対策実施隊の集中的な活動や、鹿の行動を見定めた上での効率的な捕獲が奏功。諏訪の年間捕獲目標(4500頭)...

野生動物の適正管理を 研究者ら、全国組織を設立
野生動物の専門家らが30日、野生動物管理全国協議会(会長、梶光一・東京農工大教授)を設立した。捕獲による有害鳥獣の適正管理などを盛り込んだ鳥獣保護法の改正を受け、実態をよく知る立場から環境省などに提言するのが目的だ。 シカやイノシシなどによる農林業被害の深刻化で、改正法では...
イノシシ、サル、アライグマの農作物食い荒らし…被害額は3億3千万円[和歌山県]
イノシシなど野生鳥獣による和歌山県内の平成25年度の農作物被害が、前年度比6・2%減の約3億3100万円だったことが27日、県農業環境・鳥獣害対策室のまとめで分かった。 被害額・被害面積ともに微減し、同対策室は「鳥獣の捕獲や農地の防護柵設置など、今後も対策を続けていきたい」...

![捕獲頭数過去最高の9,574頭[長野県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_e3e2e1a1f269430a8170e29126c9880c.jpg/v1/fill/w_325,h_183,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_e3e2e1a1f269430a8170e29126c9880c.webp)
捕獲頭数過去最高の9,574頭[長野県]
平成25年度の上伊那地域でのニホンジカの捕獲頭数は9,574頭で過去最高となったことがわかりました。 今年度の捕獲目標はおよそ6,000頭で県では捕獲促進に努めていくとしています。 これは30日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれた上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会で報告され...

![シカ捕獲数 最多の5306頭 農作物などの被害に影響[栃木県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_ee7bda0c266b4bf2a8618a4a30c2dfc2.jpg/v1/fill/w_300,h_225,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_ee7bda0c266b4bf2a8618a4a30c2dfc2.webp)
シカ捕獲数 最多の5306頭 農作物などの被害に影響[栃木県]
県内で農作物などの被害を引き起こすシカの2013年度の捕獲数は、過去最多の5306頭に上ったことが県のまとめで分かった。最も多かったのは日光市。東京電力福島第一原発事故を受け、放射性物質が飛散した山に入るハンターが減少する懸念もあったが、捕獲頭数に応じて交付される報償金制度...
![野付半島 外来バチ急増 目撃個体数6年で11倍 東京農工大など調[北海道]](http://images/no-image-icon.png)
野付半島 外来バチ急増 目撃個体数6年で11倍 東京農工大など調[北海道]
【別海、標津】野付半島で特定外来生物のセイヨウオオマルハナバチが急増していることが東京農工大などの調査で分かった。2007年と13年を比べると、平均目撃個体数は約11倍、ハチの総個体数に占める割合は2・5%から25・3%に拡大。専門家は「このまま放置するとセイヨウの増加が加...

![[愛媛県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_943de03d5c88465eabae08d6fa33e8d4.jpg/v1/fill/w_325,h_183,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_943de03d5c88465eabae08d6fa33e8d4.webp)
[愛媛県]
農業被害を減らすために駆除したシカやイノシシの肉を使う「ジビエ料理」の普及をめざす研修会が松山市で開かれました。 松山市総合コミュニティセンターで開かれた研修会には四国各地の飲食店や宿泊施設の関係者などおよそ80人が参加しました。 ...

![狩猟者の「新人」確保に力 県、29日に初の研修会[岩手県]](https://static.wixstatic.com/media/c1cbc2_d1645d1c14be4ae5ad63bb46685aec24.jpg/v1/fill/w_309,h_164,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c1cbc2_d1645d1c14be4ae5ad63bb46685aec24.webp)
狩猟者の「新人」確保に力 県、29日に初の研修会[岩手県]
高齢化により減少傾向にある狩猟者の確保に向けた取り組みが県内で活発化している。県は若者の関心を高める研修事業に着手。猟友会も「地域密着型」の狩猟者養成を本格展開する。鳥獣による農作物被害への対応が迫られる中、一部の自治体は狩猟免許取得時の費用補助に乗りだした。...