「ジビエ」で長崎の食堪能 [長崎県]
長崎市内で捕獲されたイノシシやシカの肉を味わう「長崎ジビエ料理晩餐(ばんさん)会」が16日夜、同市常盤町のホテルニュータンダであり、市民ら約50人がジビエと夏野菜を使ったフランス料理のフルコースを楽しんだ。 「ジビエ」は、狩猟された鳥獣の肉を意味するフランス語。有害鳥獣とし...
ニホンジカ、カメラで監視 高山植物の食害防止 鳥取・大山 [島根県]
環境省米子自然環境事務所(鳥取県)が、ニホンジカの進入状況を定点観測するためのカメラ5台を鳥取県の国立公園・大山(1729メートル)に設置した。高山植物が荒らされる被害の未然防止に生かすためで、降雪期に入る11月末まで実態調査を進める。...
南アの食害 原状には戻らず [静岡県]
南アルプスの静岡県側でのニホンジカの食害への取り組みについての講演会が、17日伊那市役所で開かれ、防護柵を設置して5~6年経過しても、元の状態には回復していないことなどが報告されました。 17日は、南アルプス食害対策協議会の総会が開かれ、静岡県の南ア高山植物保護ボランティア...
フロンティア登別が開発1年かけ「鹿バーグ」販売 [北海道]
フロンティア登別が開発、販売を開始したエゾシカ肉ハンバーグ 障害者就労支援施設のフロンティア登別(中登別町、山田大樹施設長)が、白老産エゾシカ肉を使ったハンバーグ「鹿(ユク)バーグ」の販売を開始した。シカ肉の風味が楽しめる味に加え、つなぎにこんにゃく由来のマンナンを使用して...
記念切手シート販売 知床世界遺産10周年 [北海道]
知床財団は、知床の世界自然遺産登録10周年を記念し、2種類の切手シートを販売している=写真=。 切手には、知床の国立公園指定50周年と世界自然遺産登録10周年の記念ポスター(2種類)のデザインを使った。斜里町在住の絵本作家・あかしのぶこさんが手がけ、ヒグマやシャチ、エゾシカ...
ジビエ料理、くず肉レシピも…研究会が初会合
野生のイノシシやシカなどの肉を使ったジビエ料理の普及を目指し、猟師や料理関係者らでつくる「いしかわジビエ利用促進研究会」の今年度初会合が21日、石川県庁で開かれた。 今年度は、需要が少ない部位の活用法を探り、供給量の増加を試みることを決めた。...
県、シカ頭数半減へ 管理計画…23年度まで
県は25日、環境省の推計で県内の生息数が約6万9000頭とされるニホンジカについて、2023年度までに半減させる目標を定めた管理計画を明らかにした。計画案は同日、甲府市で開かれた県環境保全審議会で了承され、計画は29日に施行される。...
獣害シカ、丸ごと活用団体 [兵庫県]
捕獲したシカを肉だけでなく、丸ごと1頭活用するため、県の呼びかけで26日、県内のハンターや料理研究家、飲食店主らでつくる「ひょうごニホンジカ推進ネットワーク」が設立された。高たんぱくで低脂肪な機能性食品としてプロサッカーチームなどアスリート向けに試食会を開き、イメージアップ...