鳥獣被害1千万円 [神奈川県]
ニホンジカやイノシシなど有害鳥獣による農作物被害を防ぐため愛川町は今年度「愛川町有害鳥獣対策実施隊」を新たに設置した。4月6日には町役場で隊員への委嘱式が行われた。町によると、自治体が鳥獣被害の対策隊を設置するのは県央地域では初だという。...
増えるシカないのか シカ8年後に400万頭超 「狩猟の担い手確保が不可欠」 環境省が推計
環境省は28日、農作物などに深刻な被害を及ぼしているニホンジカについて、捕獲率が現状と変わらなければ平成35年度には402万頭に増加するとの推計を発表した。狩猟人口の減少などが背景にあり、同省の担当者は「狩猟の担い手確保が不可欠だ」としている。...
シカ目撃 県内は7頭…昨年度、森林管理局 [秋田県]
◆「定住させない」対策へ 東北森林管理局が2014年度に実施したニホンジカ影響調査の結果、県内では7頭目撃されていたことが22日、わかった。これには含まれていないものの、昨年度、ニホンジカとみられる動物が世界自然遺産の白神山地周辺でカメラに写っており、同管理局は「今後、白神...
シカやイノシシ肉でオリジナル缶詰 岡山・ジビエ加工場が開所 [岡山県]
シカやイノシシ肉など、ジビエ(食用狩猟肉)の商品開発に取り組む企業組合「鏡野やま弁クラブののもん」(岡山県鏡野町上斎原)は、同町井坂に新設した加工場の開所式を行い、オリジナル缶詰「ののもん」の販売を開始した。 開所式には、県や町など関係者約30人が出席し、加工場(約99平方...
収穫感謝祭参加者らジビエ料理堪能 美浜・渓流の里 [福井県]
シカやイノシシ肉の炭火焼きやしし汁が楽しめる「第十回ジビエの祭典 収穫感謝祭」が十二日、美浜町新庄の渓流の里であり、大勢の人がジビエ料理を頬張って、顔をほころばせた。 NPO法人自然と共に生きる会サンガが主催。駆除したイノシシやシカの肉を有効活用する「ジビエ料理」に親しんで...
釧路地方のエゾシカ被害深刻 [北海道]
エゾシカによる農林業の被害が道内で最も多い釧路地方の平成25年度の被害額は14億円近くにのぼり、過去10年間で最悪だった前の年度より減ったものの、道内全体の4分の1を占め、依然、深刻な状況が続いています。 道のまとめよりますと、平成25年度のエゾシカによる農林業の被害額は、...
カメラを増やしニホンジカの監視を強化 [秋田県]
山の植物を食い荒らすおそれがあるニホンジカが去年、白神山地の世界遺産登録地域の近くで初めて確認されました。これを受け林野庁東北森林管理局は今年度、白神山地周辺に設置しているセンサーカメラの台数を増やしてニホンジカの監視体制を強化します。林野庁東北森林管理局ではこれまで、白神...
鳥獣被害 指導員が対策 農林事務所に配置 [岐阜県]
イノシシやシカなどの野生鳥獣による農作物などの被害を減らそうと、県は今月から、県内10の農林事務所に鳥獣被害対策にあたる専門指導員と広域指導員計10人を配置した。2017年度末までの3年間、市町村などと連携して各地域の対策を支援する。...